そろそろ家電を買い替えようかなという皆さんに、数々の家電製品を比較してきた雑誌『家電批評』が口コミだけではわからない“今のおすすめ”家電をセレクト。今回は調理系家電「炊飯器」「オーブンレンジ」「電気調理鍋」「スロージューサー」のおすすめをご紹介します。
日々新しいものが登場する家電ジャンル。どんどん便利になる反面、どれを選んでいいのか迷うこともありませんか?
そこで本音の家電ガイド『家電批評』編集部がこれまで検証した家電製品の中で、 もっとも高評価な製品をジャンルごとにリストアップ。「今、イチバン良い製品はどれ?」とお探しの方は、ぜひ注目してください。
今回は『家電批評』2021年4月号の「定番家電ベストバイカタログ」から、調理が格段に便利になる「炊飯器」「オーブンレンジ」「電気調理鍋」「スロージューサー」の4アイテムを紹介します!
晋遊舎
『家電批評』4月号
実勢価格:700円
タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー炊飯器
〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き
JPL-A100
実勢価格:8万1238円
サイズ・重量:W290×D351×H220mm・7.4kg
炊飯容量:5.5合
消費電力:1080W(最大)
炊飯時間目安:43~70分
▼評価
早炊き:A+/37分08秒
通常:51分52秒
お手入れ:A
操作性:B
機能性:S
保温ご飯:S
冷ご飯:S
炊きたて:87/100
TOTAL:107.5
タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100」はどうやって炊いても、どうしても美味しくなってしまう別格の一台です! 比較テストでは圧倒的な評価を得てベストバイに輝きました。
唯一の欠点といえば、美味しすぎてつつい食べすぎてしまうこと。一粒一粒、噛めば噛むほどに甘く芳醇に香ります。
難しい少量炊きでも、付属の中ぶたを使って専用モードを選べば、最適量の3合を炊いた場合と遜色ない甘みや弾力を楽しめます。
大きなタッチパネル式の液晶画面で文字が見やすく、ボタンは取消・炊飯・予約の3つだけ。シンプルなので、迷うことなく操作できます。
▼炊飯器のおすすめランキングはこちら!
パナソニック
オーブンレンジ
エレック NE-MS267
実勢価格:3万4100円
サイズ・重量:W50×D40×H34.7cm・14kg
総庫内容量:26L
レンジ出力:自動出力最高1000W、手動出力800・600・500・300・150W相当
オーブン温度:100~250℃
発酵温度:35・40℃
▼評価
あたため:39.5/55
オーブン:13.3/20
解凍:3/10
操作性:8/10
お手入れ:6.3/10
機能性:9/10
使い勝手:5/5
TOTAL:84.1/120
パナソニック「オーブンレンジ エレック「NE-MS267」は、あたためが優秀、操作が簡単で使い勝手もいい優等生です! 5℃刻みで好きな温度に設定できるので、温度設定が難しいミルクのあたためや離乳食作りにも重宝します。
パワーもあって面倒な料理の下ごしらえが時短でできるのも超便利。ボタンの操作が簡単でチャイルドロック付きなのもうれしい配慮。小さいお子さんやお年寄りがいるご家庭でも使いやすい一台です。
弁当はおかずもごはんも中央まであたたまり、じゃがいもはホクホクで水分もあり上手にできました。揚げ物は、外はサクッと中は熱々! 衣がよみがえりました。
180℃で予熱あり15分間野菜を焼いたところ、どの野菜も水分が程良く残っていてやわらかく、美味しく焼けました!
▼オーブンレンジのおすすめ人気ランキングはコチラ!
シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW24E
実勢価格:4万9800円
サイズ・重量:W395×D305×H249mm・約6.5kg
定格消費電力:800W
定格容量:2.4L
設定温度:35~90℃
最大予約設定時間:15時間
メニュー集掲載数:155
▼評価
炊飯:△
さば味噌:◎
カレー:◎
茶碗蒸し:◎
使い勝手:◎
シャープ「ヘルシオ ホットクック KN-HW24E」は、レシピ通りに材料を入れてメニューを選んでボタンを押すだけで、美味しい料理ができちゃう優れもの! 2~6人までの分量が作れるので、ファミリーにもおすすめです。
1:レシピに書かれた材料や調味料を鍋に投入!
2:あとはボタンを押すだけ。
メニューを選んでスタートボタンを押せば調理開始。あとはお鍋が最後まで仕上げてくれます。
ラドンナ
Toffy
ミニスロージューサー
K-BD4
実勢価格:9680円
サイズ・重量:約W12.4×D9.8×H36.0cm・約1.4kg
定格時間:15分
定格消費電力:130W
▼評価
ジュースの味:◎
抽出量:○
洗いやすさ:◎
ラドンナ「トフィー ミニスロージューサー」は、他製品に比べ小型で、省スペースで収納することができます。フルーツを入れて約2分でジュースが完成。サラサラに仕上がったジュースに、プロが「ジュースに繊維がひとつも残っていないのはスゴい!」と絶賛していました。
オレンジ300gを1分55秒で抽出。検証した他製品よりも約1分長く、一番遅かったものの、動きはスムーズで、止まることなくサラサラのジュースにしてくれました。