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薬剤師に聞く!下半身太りの原因と「ほっそり太もも」をつくる4つの習慣

夏に向けて、すっきり脚痩せしたい!しかしダイエットを頑張っているのに、なぜか太ももだけはむっちり…なんてことありますよね。この記事では、むくみや脂肪など「太ももが痩せない4つの原因」を解説。それぞれの解消法について、あんしん漢方の薬剤師・白倉みかさんに伺いました。

【原因:その1】太ももの「むくみ」

photo:unsplash
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太ももが太く見える原因のひとつに、水分が滞った「むくみ」があります。
太もものむくみは、簡単なリンパマッサージやストレッチなどで解消できます。

リンパマッサージでむくみを流す

photo:shutterstock
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以下の手順でリンパマッサージを行い、太見えの原因となる「むくみ」を解消しましょう。

「リンパマッサージ」の手順

1. 両手を使い、太ももから脚の付け根に向かって優しくさすり上げます。
2. 股関節のところで、しっかり押しほぐします。
3. 握りこぶしで太もも全体をこすり流し、絞るようにねじったら、最後に軽くポンポンと叩きます。

ボディクリームやオイルなどを使い、滑りを良くして行いましょう。

下半身に不要な水分をためない「脚上げストレッチ」

photo:shutterstock
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水分の巡りが悪いと、水分はからだを支えている下半身にたまりやすくなります。むくみを解消する方法として簡単なのは、脚を上にあげること。
気づいたときに、以下のストレッチを行ってみましょう。

「脚上げストレッチ」の手順

1. 仰向けになり、両脚を上にあげます。
2. 両脚を横に大きく開き、膝はしっかりと伸ばします。

3. イタ気持ちいいと感じる位置で20秒ほどキープしましょう。

【原因:その2】太ももに溜まった「脂肪」

photo:shutterstock
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太ももの筋力をアップすると、脂肪(セルライト)を燃焼しやすくなり、その結果、引き締まって見えます。また、ふくらはぎ・太ももなど下半身の筋肉を鍛えれば、血液循環を促すポンプ機能が高まり、むくみも解消しやすくなりますよ。

座ったままできる簡単エクササイズ

photo:shutterstock
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以下は、座ったままでもできる簡単エクササイズです。ふくらはぎ・太ももの筋肉を意識して鍛え、引き締まった下半身を目指しましょう。

エクササイズの手順

1. イスに座ったまま、両脚のかかとをゆっくりと上げ下げします。
ふくらはぎの筋肉を意識しながら、10~20回行います。

2. イスに背筋を伸ばして座り、両太ももの内側をくっつけるようにギューっと力を入れます。そのまま10秒キープしましょう。

太もも痩せにおすすめの運動は「スクワット」

photo:unsplash
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太ももの脂肪燃焼には、ランニングや水泳といった有酸素運動に加えて、スクワット運動がおすすめです。以下に、正しいスクワットの手順を示します。

スクワットの手順

1. つま先を軽く外側に向け、肩幅に脚を広げて立ちます。背中をまっすぐに伸ばしてゆっくりからだを下げます。
2. 太ももと床が平行になったら、2秒間キープしてください。
3. ゆっくりと姿勢を戻しましょう。

膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。このとき、呼吸を意識しながら行ってみてください。

【原因:その3】「骨盤の歪み」による下半身太り

photo:unsplash
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骨盤が歪むとむくみやすくなり、脂肪を多く蓄えてしまう原因となります。骨盤の歪みはストレッチで整えましょう。

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