リビングをおしゃれにするカーテンの色
存在感はあるのに、選び方がぼんやりしているカーテン。リビングはゆったりとする場所なのでふさわしい色にしたい。インテリアのイメージを壊したくない。
けれども、どちらに軸足を置いたらいいかわからなくなります。それを解消するコツは、お部屋全体とカーテンとの配色バランスです。
癒しとおしゃれを叶えるために、今回は投稿が多かった人気色を中心にナチュラル、モダン、シックの観点からそのおすすめをご紹介します。
目次
リビングのカーテンの色《ナチュラル》
柔らかいアイボリー
全体を1としたときにカーテン他、ラグ、ソファに割り当てられる色の分量は25%。これをメインカラーといい2~3色でカバーするとおしゃれな仕上がりに。
ここではカーテンとラグを人気のアイボリーにし、ソファにしっくりとおさまるブルーをチョイス。
クッションにブルーと反対色のオレンジを投入すると、リビングが無難にまとまらないのでおすすめ。
家具はウッドを選びナチュラルインテリアの完成です。リビングに必須の居心地のいい空気が流れています。
すっきりしたグレー
カーテンをすっきりとしたライトグレー、ソファを落ち着いたブルーにしています。この組み合わせは、人気の爽やかな雰囲気にしたいときにおすすめ。
ソファの骨組みとテーブル、床を同じトーンのウッドでまとめた効果で、空間がゆったりとしナチュラルインテリアが叶っています。
リラックスすることをリビングに求めるなら、ウッドを家具などに取り入れるのがベスト。
カーテンのグレーをリビングに加えたため、ウッドをさりげなく引き締めおしゃれに見えます。
おしゃれな薄手のブルー
カーテンをかける目的には調光、遮光、防音、調温などがありますが、リビングに光が入りにくい北向きのときは薄手のものがおすすめ。
程よい光が注ぎます。インテリアのベースは白・黒・グレーに当たる人気の無彩色を採用し、深みのある同じトーンの色のファブリックを合わせています。
リビングにウッドのナチュラルな質感を加えて、落ち着きがでていますね。
全体が重くならないように、花瓶の色を薄めたような軽やかなカーテンをチョイスしています。
おしゃれな赤×茶
赤×茶のカーテンはマリメッコの人気柄。存在感があるアイテムは、類似色でまとめるのがおすすめ。
こちらでは、カーテンの赤に色相が隣り合っているオレンジをチェストで合わせています。
インパクトのあるデザインでも統一感をだすコツです。そこにグリーンインテリアを配置して、アクセントにしていますよ。
ナチュラルですが個性を感じる、生き生きした表情のリビングになりますね。