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せっかくの努力が水の泡!?運動後にやりがちな「3つのNG習慣」

筋トレやダイエット特集をみて「運動をはじめてみた!」という人が陥りやすい、NG習慣について知っていますか?運動初心者やトレーニングが日課になっているという人、どちらも注意が必要な運動後にやってはいけない行動がいくつかあります。せっかくの努力を無駄にしないよう、ぜひチェックしてみてください!

恐ろしい「自分にご褒美」習慣

筋トレが健康寿命や、ダイエットに効果的であるという情報も広く知られるようになりました。フィットネスジムやヨガスクールに通っていなくても、SNSや動画サイトを通じてレッスンを受けられる便利な時代になりましたね!

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トレーニングが日課になっている人はもちろん、実はトレーニング初心者はとくに「頑張った自分へのご褒美」によって、せっかくの運動効果を著しく下げてしまっている人が多くいます。
当たり前と思ってやっていたことが、意外と運動効果を台無しにしている可能性もあります。出典:stock.adobe.com

出典:stock.adobe.com

陥りがちな「NG行動」チェックリスト

冷たいビールを一気飲み!

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ビールに限らず、運動後に冷えたアルコールを一気飲みすると格別に美味しく感じます。
「水分補給だから」という意見も聞こえてきそうですが、それは完全なるNG行動です!
アルコールは利尿作用があることは、広く知られている知識。とくに運動後のアルコール摂取は、利尿作用によって摂取した水分量以上に身体の水分を失ってしまう可能性が高くなります。その結果、脱水症状も起こしかねません。
運動後には、水や疲労回復成分であるアミノ酸が含まれたスポーツ飲料などを飲むようにしましょう。

頑張ったご褒美にスイーツ

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激しいエクササイズ系トレーニングを行っている人が陥りやすいのが、このパターン。
とくにサーキットトレーニング(HIIT)など、高強度で消費カロリーの大きいトレーニングを行った後ほど、「今日はご褒美にスイーツを食べてもいいかな」と自分に甘くなりがちです。

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体脂肪は運動中に燃えるのはもちろん、運動後30~60分ほどは燃えた状態が続くと言われています。
そこでエネルギー補給(とくに糖質)を摂りすぎてしまうと、身体が体脂肪を減らす作業を終わらせて良いと判断してしまい、逆に過剰なエネルギー吸収をしてしまうことも……。
どうしても甘いものが食べたい時は、運動のあと時間を空けてから食べるようにしてください。出典:stock.adobe.com

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運動のあと湯船に浸かる

こちらは、運動初心者・経験者どちらにもありがちなNG行動です。
一見、湯船に浸かることで血行が良くなったり、さらに脂肪燃焼してくれそうな感じもしますね。しかし、そこが落とし穴……!
フィットネスジムに大浴場が併設されているところも多いですが、運動後に心拍数が上がった状態で熱いお湯に浸かるのは、心臓に負荷がかかるためあまりおすすめできません。

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また「家庭での半身浴ならいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。しかしこちらも運動後に使った筋肉を温めることで、脂肪燃焼を促すリパーゼの動きが低下し、脂肪分解の効果が下がってしまいます。
汗で気持ち悪い場合は、シャワーで軽く流すだけにしておきましょう。
甘いものと同様、どうしても湯船に浸かりたいときは、運動後30~60分ほど時間を空けるようにしてください。

ポイント

決して甘いものを食べてはいけない・湯船に浸かってはいけない……という訳ではありません。
大切なのは、ご褒美をあげるタイミング。そして、消費カロリーと摂取カロリーのバランスです。運動後30~60分は、ご紹介したNG行動をしないよう心掛けるだけでも運動効果の出方が変わってきます!

まとめ

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今回のNG行動は「意外とやっているかも……!」という方も多かったのではないでしょうか。
昔、うさぎ跳びが下半身にいいと言われていた情報が大間違いだったように、人間の体についてはまだまだ間違った情報もたくさん流れています。
その時代、その時の自分の体に合わせた最善の方法を取りたいものです。これからも常にアップデートし続けた情報をシェアしていきます!

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