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30歳のダイエットは運動じゃなく「空腹の時間」がカギだった。効率よく痩せる“2つの秘訣”

美容

腸内の環境を整え、その状態を良好に保つ活動のことをいう腸活。最近になってよく耳にする人もいるかと思います。体の内側にある腸(バウエル:bowel)を整えると、代謝や免疫力もアップするといわれています。また、体内の環境も改善されることが分ってきたので注目をされています。そんなバウエルの健康維持のことが詳しく書かれた「バウエルダイエット 腸を整えて、ラクに痩せる!」(幻冬舎)の著者でもある石原新菜先生に、食事と腸の関係性について教えてもらいました。

30代からは「代謝量」がカギ!

とくに辛い食べ物を食べているわけでもないのに、食事をしている最中に体がポカポカと熱くなってくると感じたことはありませんか? 石原先生曰く、それは実際に体が熱くなっているとのことです。

「食事中、もしくは食後に体がじんわりと温かくなるのは食事によって体内に吸収された栄養素が分解され、一部が『体熱』となって消費されるからです。食事によって増える代謝の増加のことを食事誘導性熱産性といいます。

このように、私たちの体は食事をすることによって代謝を促しているのです。この食事誘導性熱産性は、よく噛んで食べることでより高くなるといわれていますが、だからといってたくさん食べてもいいというわけではありません。一日のなかで胃腸を休ませる時間も必要です。

また、女性ホルモンも代謝には大きく関係しています。これまで代謝を上げてくれていた女性ホルモンは、30代に入ると徐々に減ってしまいます。ですから若いときと同じような量を食べていると代謝が追い付かなくなり、どんどん蓄積していってしまいます。

食べた分だけ適度な運動をする場合はいいですが、難しい場合は食べる量に気を付けましょう」

「空腹の時間=胃腸が休まる時間」を意識する

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コロナ禍において自宅に籠りがちな人も多いかと思います。自宅にいると知らず知らずのうちになにかを口にしてしまいがち。石原先生は「日常的に、食べすぎ状態になっていないか見直すことが必要です」といいます。

また、胃や腸が休まる時間を意図的に作ることも大事だそう。
では、胃や腸を休ませると、体内でどんなことがおこるのでしょうか?

16時間の空腹タイムで代謝もアップ

胃や腸を休ませるためには、空腹の時間が必要。では、この空腹の時間、どれくらいが目安なのでしょうか。また、どんな効果が期待できるのでしょうか。

「人間の体は、空腹が16時間続くと細胞内にある不要な物質を自分で自分の細胞を分解するオートファジー(自食作用)が働きます。もっと簡単に説明をすると、細胞の中のリサイクル業者のような働きを行ってくれます。脂肪の燃焼や、細胞の若返りが期待できるので、アンチエイジングも期待できるといわれています。

このオートファジーの効果を得るためには、16時間の空腹が必要になってきます。16時間の休憩時間が終わったら、しっかり食事をとっても大丈夫ですが、慣れるまでは大変です。自分の生活スタイルや体調と相談をしながら行ってみてください」

いろんな「菌」を摂るということ

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胃腸を休ませた後は、体に良いとされているものをしっかり摂りたいものです。
そこで、石原先生に積極的に摂るといい食品について教えてもらいました。

「腸内環境を整えるために多くの菌に触れることが大事です。私たち日本人の腸に合うのは、納豆菌や乳酸菌などの多くの菌を保有する和食です。日本人が昔から親しんできた食事がやはり体にいいということです。

また、最近注目されている酢酸菌もおすすめです。黒酢やバルサミコ酢などのにごり酢に含まれる酢酸菌は腸内の悪玉菌の増加を抑え、便秘対策にもなります。また、アレルギー症状を抑えてくれることもわかってきているので注目されています」

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