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[着飾る恋]大切な人がいる時に「してはいけない」選択

エンタメ

恋愛・婚活コラムニストのやまとなでし子さんが、TBS火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』を毎週考察&展開予想するコラムです。今の日本人の生き方、価値観に一石を投じてくれそうな本作で、真柴くるみ(川口春奈)と藤野駿(横浜流星)が繰り広げる”うちキュン”はどう展開されるのか!?

ババ抜きは中断してしまい、結局秘密とはなんだったのか聞けず、また我々は社長にお預けを食らったわけですが。もう何回目だよ、社長のお預け! こちとら何カ月待たされてると思ってるんだ! もうすぐ3カ月経つぞ!

賛否両論⁈ 真柴の選択

(c)TBS

今回真柴は、駿が時間に間に合わないと判断して「一人で行くよりは……」と社長の提案に乗り、二人で那須塩原のレストランに向かうこととなったわけですが、これ一番選んではいけない選択をしたと思いませんか。

今までの発言から真柴は駿を彼氏としてはっきりと選んで、本人にもそれを告げていたわけですよね。そして、駿は葉山社長の存在をずっと気にかけていたことも知っているわけです。

であれば、駿の代役として葉山社長は絶対に選んではいけなかった。

代理で行ったことを隠せる環境ではないし、行ったことをどうやって駿に説明するのでしょうか。友人でも、陽ちゃん(丸山隆平)でも、他なら誰でもよかった。たまたま社長の都合が合ったからだとしても、駿の気持ちを知っていたら自分の大切な人との関係を天秤にかけて断るべきでした。

代案はあった⁉ 真柴の選択の正解とは

他にも代案はあったと思うんですよね。

例えば、駿の職場を知っているわけですから、そこに電話をして連絡を取るのも手だし、それが気後れして難しいとしても、駿の性格的に「絶対に行く」と断言していたのだから遅れてでも駆けつけてくれるタイプだと思うんですよね。

なので、置き手紙を家に置いて駿を信じてレストランに一人向かって待つ、という手段もあったはずです。

レストランデートが土曜だと仮定した場合、那須塩原行きの電車は、予定していた「17:16」の次は20分後にあるんですよ。それで行けば、フルコース約2時間と仮定しても全然楽しめる時間帯に到着するのではと。

まだ描かれていない真っ当な理由や、そこまで駿を待てなくなってしまった真柴の余裕のなさや気持ちの揺らぎがあったのかもしれませんが。

しかし、駿と行くはずだったレストランの名前は「AMOUR」。つまり、フランス語で恋人。その恋人という場所へ一緒に向かったのが葉山社長とはまた皮肉なこった。

通じ合う4回のノック

(c)TBS

駿が元職場のレストランで課題達成に向けて頑張る中、陰ながら応援しているけれど今までと違う駿の気迫に気後れして何もできない真柴。駿のいない部屋に向かって送った4回のノックは、本人に直接伝えられなかった「がんばれ」の気持ちを表していたのでしょう。

一方、毎日遅くまで働き、家には寝に帰るだけ状態の駿。彼も帰宅後、真柴の眠る部屋に向かって4回ノックをしていました。

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