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えっ? 収納のプロがあえて“高さひかえめ”のカゴを選ぶ理由

ものを詰め込みすぎるズボラさんは、せっかくの収納棚を使えていないことが多いんです。今回は「玄関脇の棚」に注目! 工具や虫除けスプレーなど、収納に困る雑貨を100均ボックスで整理しちゃいます。

360.life編集部/Test by LDK編集部

玄関のその棚、物置状態になっていませんか?

玄関には、宅急便を送る用の粘着テープや工具、虫除けスプレーにレジャーシートなどのお出かけグッズまで、色々なものが集まってきます。せっかく棚を置いても、片づけ下手さんは棚の中にものをとにかく詰め込みがち。だから、「どこに何が入っているか分からない」「奥のものは取り出せない」状態になってしまいます。

そんな「困った!」を解決するべく、今回は100均の「バスケット」を使って、見やすくて出し入れしやすい棚に変身させちゃいます!

さて、話を戻して「困った!」な玄関の棚の様子を、実際にモニターさんのお宅で見ていきましょう。

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こちらは大きさが不ぞろいの深型ケースや、ビニール袋を使ってまとめている状態です。一応種類ごとに仕分けているつもりですが、中身が見えないのでどこに何があるかわからないうえに、すき間にものを詰め込んでいるので出し入れもしにくくなっています。

良く考えずに選んだ収納グッズは、しまいにくい原因につながります。

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こちらは深さのあるカゴです。カゴの中にたくさん収納できますが、中に詰めすぎてしまって様子がわかりにくくなってしまいます。

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こちらは工具用に買ったバスケット。ですが、工具の量が増えてしまいはみ出して使っています。

そこで、収納のプロに相談したところ「浅型のカゴを使う」のが詰め込みすぎを防止する有効な手段とのこと。たくさん収納するなら、大きい方が良さそうですが、あえて低いものを選ぶ理由とは……?

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浅型のカゴを使ったのがコチラ。底が浅いカゴなら、中に入る物量が必然的に減るのでスッキリ整理できるようになるんです。棚にあった物量に調整するのが、結果的にキレイをキープできるコツというわけだったんですね!

この収納に使える浅型のカゴを4製品比べたところ、ベストに選ばれたのはセリアのケースでした。

最もオススメの浅型カゴはセリアのネームバスケット

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セリア
ネームバスケット B5
実勢価格:108円

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見やすさ、浅さ、しまいやすさ、すべての点で高評価です。中身もわかりやすく、出し入れのしやすさもバツグン! ラベルを貼れば、さらに一目瞭然です。

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こちらの浅型カゴを棚の各段に置くと、中身が見えるうえ引き出せるので便利です。ムダな探しものも減りますし、出したものをすぐに戻せるようになりますよ。

さらに3つの製品も比較しました。

頑丈さは良かった!CAINZのスタックコンテナ

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CAINZ
スタックコンテナ S ホワイト
実勢価格:598円

公式サイトで見る
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半透明でカゴの目が粗いので、中身が見やすいです。ただ、やや深さがあるので、今回の収納には向きません。

深さがあるのが惜しかったニトリのインボックスクオーター

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ニトリ
インボックス クオーター(クリア)
実勢価格:399円
※リンク先は12個セットです。

楽天で見る
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半透明の本体カラーが見やすいニトリのインボックス。底が深い点がセリアにおよびませんでした。

木製の棚に使うには不向きCAINZのスタッキングBOX

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CAINZ
KUMIMOKU スタッキングBOX(S)
実勢価格:598円

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こちらのボックスも少し深い! 棚と同じ木製だと、同化しすぎてしまい見やすさが損なわれてしまいます。

以上の4製品はたっぷりしまいたい時に便利ですが、細かく仕分けたい時は次のバスケットがおすすめです。

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