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[「落ち込まない私」のつくり方1]今は心が落ち込みやすい時期。5つのメンタル回復法を伝授!

ライフスタイル

「仕事量が増えキャパオーバーしているけれど在宅勤務が多く、自分の忙しさが伝わらない。コロナ禍でも計画超えの売り上げを出したが、さらに上積みした目標値を提示され、もう頑張れない・退職しようと思った」(30歳・事務)

「ちょっとした仕事のミスや忙しくてどうしようもないとき、今までは同期や先輩に話して気持ちを浮上させていたのに、リモートになり、そういった会話ができないこと」(29歳・会社員)

「もともと自分から友達に連絡をするほうではなかったけれど、新型コロナウイルスの流行でますます遠ざかってしまい『私は一人だなあ』と感じることが増えた」(30歳・事務)

「仕事において、口頭で聞けばすぐにすむ内容を、文章にして確認しなければいけなくて、イライラ。うまく伝わらなかったり、あらためて聞くという作業が負担。また、定時が何時かわからず、オンオフなく働いてしまい携帯のバイブ音もストレスに」(27歳・ITコンサルタント)

《30代という年齢、自粛・マスク生活》今は心が落ち込みやすい時期

30代という年齢や、自粛・マスク生活は、心を落ち込ませる理由がたくさんあるそう。その理由や、落ちたメンタルを回復する方法を、公認心理師の山名裕子さんに伺いました。

他者との比較や、人と話す機会の減少、生活リズムの変化などが心を不安定に

20代の頃は何も考えなくても楽しくやっていたのに、30代になってから急に落ち込みやすくなったという人が多数。

「30代になると、結婚する人、出産する人、仕事で活躍する人など周りの人と道が分かれていくため、焦りを感じる人が多いようです。特に、“人からどう見られるか”が自分のモチベーションになっている人は、“友達が結婚したから自分も早くしなきゃ”などと常に人と比べてしまうため、自分の生き方が正しいか見失い、心が不安定になりがち。また、30代半ばを過ぎると、女性ホルモンの分泌量が減り始めたり、体力が衰え始めて老化を感じ、それによって落ち込む人もいます」

そんな年齢的な落ち込みに拍車をかけているのが先行きの見えないコロナ禍。

「人と話すことには浄化作用や、思考の整理などの効果があるのですが、自粛生活で人と話す機会が激減し、悩みを一人で抱えて孤独感を感じ、落ち込む人が増えています。また、在宅ワークによって生活リズムが今までと変わりましたが、生活の変化は心身に大きなストレスとなるので、それも落ち込みの原因に。自宅にいてSNSを見る時間が増え、他人が楽しそうにしていることをうらやんだりと、余計なストレスを増やしている場合も。さらに、マスク生活で、メイクが楽しめないことや、肌荒れや息苦しさを感じたりといったことも落ち込みの要因です」

落ち込みを減らすには、電話などで人と話す機会をもつ、生活リズムを整える、そして他者と比べず、自分の本当の気持ちに目を向けることだと山名さん。以下の5つの方法も実践して、心を前向きに。

今からできる5つのメンタル回復法

泣く時間をつくる

泣くことにはストレスの発散効果が。翌日は笑顔をつくって
「大人になるとあまり泣かなくなりますが、泣くことはストレス発散になります。つらいことがあったら“今日は泣く日”と決めて、思い切り泣く時間をつくりましょう。泣ける曲を聴きながら泣くのもいいと思います。そして翌日は、口角を上げて笑顔をつくると、気持ちが切り替えられて前向きになれますよ」

悩みや考えを紙に書き出す

書き出すと脳が整理され、書いた紙を捨てればスッキリ!
「悩みや不安、愚痴、不満など、自分の心の中のネガティブなことをすべて紙に書き出してみましょう。これは心理学用語で“ジャーナリング”と言い、書く作業は脳と連動していて、書き出すことで脳が整理されていきます。そして書き終わったら、紙を丸めてゴミ箱に捨てます。これだけで心がスッキリ!」

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