『PS純金(ゴールド)』は高田純次、オリエンタルラジオの藤森慎吾が「やっぱり地元はオモシロい」をテーマに東海エリアを紹介する番組です(中京テレビ毎週金曜よる7時から放送)。
2021年7月23日放送分は「しおり流!切れ端で簡単レシピ」特集!今回は、『PS純金(ゴールド)』でおなじみのしおりさんが、食材の切れ端を使った簡単レシピを紹介します。
愛知県豊橋市『道の駅とよはし』山盛り!しいたけ(250g)190円
海の幸から新鮮な野菜まで、地元食材が豊富に揃う「道の駅とよはし」。愛知県内最大級を誇る農産地直売所では、お得に切れ端食材がゲットできます。
「しいたけ(250g)190円」※時季によって価格変動あり
「うずら卵(50個入)410円」
店内を歩くしおりさんは、「触ったら全部取りたくなっちゃう!」と食材選びに嬉しい悲鳴をあげます。トウモロコシを手に取ると、「採れたてはね、切ってるここ(断面)を見るの」と話し、新鮮な野菜の見分け方も教えてくれました。これにはスタジオゲストの井森美幸さんも、「すごい目利き!」と感心します。
傷がついた部分を切り落としたしいたけを見つけたしおりさん。「味は変わらないし、すごくいいしいたけよ」と迷わず手に取ります。ほかにも袋いっぱいに詰められたしめじや、大きさの違う規格外のうずら卵を選んだしおりさんは、3つの食材を使って「鶏のから揚げきのこあんかけ」を作るようです。
まずはうずら卵で半熟卵を作っていきます。「気室」という空気の層がある部分に穴を開けておくと、卵の殻がむきやすくなるのだとか。さらに、うずら卵を茹でるときの水の量は大さじ1杯半がいいそうで、鍋に蓋をして水蒸気で蒸すようにすると失敗せずに半熟卵が作れます。
また、きのこ類は冷凍保存しておくとうまみ成分があふれ出し、よりおいしく食べられるとのこと。水、タマネギ、ニンジンと一緒にきのこがしんなりするまで熱し、味付けした水溶き片栗粉でとろみをつけていきます。
「から揚げはモモよりも、ムネの方がおいしい!」と話すしおりさん。袋の中にムネ肉とみりんを入れて全体になじませたら、肉が袋の中で重ならないように広げ、80℃のお湯の中で袋のまま低温調理していきます。火が通ったら袋にみそと片栗粉を入れてよく混ぜ、きつね色になるまで揚げたら完成です!
「鶏のから揚げきのこあんかけ」
あんかけと刻んだ大葉をのせたから揚げを、スタジオの高田、藤森、井森さんが試食します。ムネ肉のから揚げについて藤森は、「低温調理してるから、かたくなりすぎずパサパサ感もない!」とやわらかさに驚きます。
井森さんも、「きのこのうまみがしっかりある!」と話し、切れ端食材を使ったしおりさんの料理を絶賛するのでした。
愛知県犬山市『サイトウハム』激レア切れ端!?ベーコンの切り落とし(150g)300円
所変わって犬山市にある「サイトウハム」では、無添加で体にやさしいハムやソーセージを製造。国際コンクールで金賞・銀賞を50回以上受賞するほど、本格的な食材が揃っています。
「ベーコンの切り落とし(150g)300円」※数量限定
ここで手に入る切れ端は「ベーコンの切り落とし」!毎月最終土曜日の「サイトウの日」のみ販売されるため、当日は午前中で売り切れてしまうほど人気だそうです。サイトウハムを訪れたしおりさんはレアな切れ端食材をゲットし、「貴重なんだ!」と嬉しそうな表情を浮かべます。
ベーコンを使ってしおりさんが作るのは「オムライス」!しおりさん曰く、十字に切れ込みを入れたトマトをコンロの火で炙ると、皮がむきやすくなるのだとか。皮をむいたトマトと一緒に、ベーコン、オリーブオイルをとろみが出るまで煮詰めるとソースの出来上がり。
オムライスの卵を上手く包むには、バターを塗ったオーブンシートをフライパンに敷くのがポイント。卵にじっくり火を通し、緩めの半熟になったらご飯を置いてオーブンシートで包むだけ。フライパンを汚さず、形がきれいなオムライスを作れます。
「切れ端ベーコンのふわとろオムライス」
オムライスを一口味わった藤森は、「うめえ~!」と叫び、親指を立てておいしさを表します。トマトが苦手だという高田も、「これソースでも食えるね!」とそのおいしさに驚いたようで、ベーコンのうまみたっぷりのオムライスを楽しむのでした。