時短もできる、指先おしゃれの頼れる味方「ネイルチップ」。自爪にぴったり合うチップを見つけるべく、ネイリストさんにサイズの種類や正しい測り方を詳しく教えていただきました。
目次
chouette
「個性のある大人かわいいネイル」をテーマに、絵画ネイルをはじめ繊細なアートを全て手描きで制作。
自爪のサイズに合わせたネイルチップの正しい測り方
minne作家としても活動されているネイリスト・chouetteさんに、ネイルチップのサイズの見方と自爪の正しい測り方を教えていただきました。
chouette: ネイルチップのサイズは、主に0から9までの番号で分けられています。番号が小さいほどチップのサイズは大きく、番号が大きいほどチップのサイズは小さくなります。
一般的にネイルチップのサイズ表にはサイズ番号と一緒に、長さ、横幅が記されています。 ネイルチップの「長さ」は、チップの中心の縦幅を指しますが、「横幅」はチップの中心の横直線を指す場合と、爪のカーブに沿った長さが記されている場合があり、ショップによって記載が異なるので注意してください。
マスキングテープを使ってネイルチップのサイズを測る方法
爪のサイズを測る方法としては、メジャーを使う方法とマスキングテープを使って測る方法がありますが、今回はより手軽なマスキングテープを使った方法をご紹介いただきました。
chouette: マスキングテープを適度な長さにカットし、爪のカーブにしっかり沿わせて貼ったら、爪と皮膚の境目、2ヶ所にボールペンで印を付けます。
このとき必ず爪の幅がいちばん広い部分で計測してください。
chouette: マスキングテープを剥がし、平らなところに貼り付けて定規を合わせて計測します。これがカーブに沿った「横幅」になります。
この数値を元に、実際にネイルチップのサイズ表を見ながら、どの番号を選べば良いのか見ていきましょう。
ネイルチップのサイズ表
今回は例としてショートオーバルのチップを使います。
chouette: ショートオーバルといっても、表にあるサイズは一例です。チップの種類やメーカーによって、同じ番号でもサイズが異なる場合があるのでご注意ください。
chouette: ネイルチップのサイズ表の見方は簡単です。
さきほどマスキングテープを使い自爪の横幅を測ると12.0mmでした。
サイズ表の横幅列を見ると12.0mmは3番にあたりますね。
ところが、3番のチップを付けてみると、チップの方がカーブがきついのですこし小さく感じます。
ほとんどの場合、自爪の方がカーブが緩いので、サイズ表で当てはなる横幅の番号より、 1サイズ大きめを選ぶことをおすすめします。
chouette: 1サイズ大きめの2番を付けてみるとぴったり。
ネイルチップの購入時の参考にしてみてください。
ここからは、ネイルチップの中でも人気の高い、ショートオーバル、スキニーオーバル、ミディアムオーバルの測り方と特徴についてご紹介します。
ネイルチップ「ショートオーバル」の測り方・特徴
ナチュラルな印象に仕上がる「ショートオーバル」の正しい測り方と特徴を教えていただきました。
chouette: ショートオーバルは自爪が短めの方におすすめです。短い分、扱いやすいのもポイント。
測る際は、自爪のいちばん横幅が広い部分を計測するように注意しましょう。自爪の横幅とネイルチップ゚の横幅がしっかり合うときれいに仕上がります。
自爪が長めの方は、サイズ表で「長さ」も要確認してください。
ネイルチップ「スキニーオーバル」の測り方・特徴
シャープな印象に仕上がる「スキニーオーバル」の正しい測り方と特徴を教えていただきました。
chouette: スキニーオーバルは爪を長く見せたい方におすすめです。スカルプが好きな方にも人気があります。
測る際は、ショートオーバル同様、自爪のいちばん幅が広い部分とネイルチップの横幅が合うようにしましょう。