夏!うだるような暑い夏がやってきました。
そんな時、食べたくなるのはやっぱりスパイスがきいた辛いもの。
特別なものを作らなくても、いつものあの食べ物にちょっとかけるだけでスパイシーになれば、あとはもうキンキンに冷えた冷たいビールと一緒に夏のストレス解消です!
そんな夏、なにやらダイソーに………“かけるだけ”の激辛スパイスを発見。さっそく、どれが一番激辛なのか比較してみました!
この夏、ダイソーの激辛スパイスはこの3種!?
ダイソーの調味料コーナーには「これ本当に100円でいいの!?」というくらいたくさんの調味料があります。
そしてそこに「これは……かけるだけで激辛になるかも!?」というスパイスもちらほら。
今回はその中でもこちらの「ハバネロ入り激辛スパイス七味」「花椒(ホァジャオ)」「麻辣マニア」の3つを選びました。
選んだ理由は「夏の刺激に良さそう」だったからです(笑)。
ダイソー激辛はどれだ!?それぞれ5gずつで比較!
用意したのはこちらの3つ。麻辣マニアが1袋5gということで、それに合わせて、花椒もハバネロ入り激辛スパイス七味も5gにしました。
そして、比較するために選んだ食材は、丸美屋の麻婆豆腐(甘口)です。
甘口なので辛さはまったくありません。5gずつスパイスを入れて、その辛さを筆者の舌で比較します。
エントリー①「ハバネロ入り激辛スパイス七味」
まずは、ハチ食品のスパイスボトルシリーズの「ハバネロ入り激辛スパイス七味」。価格は定価120円ですが、ダイソーでは100円(税別/2021年7月現在)とお買い得。
その中身は、赤唐辛子、陳皮、黒ごま、あおさ、けしの実、山椒、麻の実。その赤唐辛子にハバネロがブレンドされています。
ハバネロの辛さは、日本人に馴染みがあるタバスコと比較すると約10倍、唐辛子の王様ハラペーニョと比較すると約80倍辛いと言われています。
パッケージにも見てのとおり「激辛」という文字が入っているので、筆者の中では断トツ第1位の期待値。きっと一番辛いはずです。
さっそく「ハバネロ入り激辛スパイス七味」を実食!
「やはり辛い!」
ハバネロ入り激辛スパイス七味をまぜて麻婆豆腐をひとくち食べたときのまっさきに出た感想がこれでした。
香り:★★
混ぜる前も後も、特に香りはしませんでした。
辛さ:★★★★★
辛い!普通の七味の3倍くらい辛い!……と言ってもこの程度なら筆者にとって「中辛」レベル。もっと辛くするならば、茶碗1杯分の麻婆豆腐で1g程度(この倍)入れるといいと思います。
エントリー②「花椒(ホァジャオ)」はしびれ系!?
こちらはハチ食品の花椒(ホァジャオ)です。価格は定価120円ですが、ダイソーでは100円(税別/2021年7月現在)とこちらもお買い得。
花椒は唐辛子のようなピリッとした辛さではなく、しびれ系の辛さがあるスパイスです。
最近はパウチの麻婆豆腐セットを買うと、この花椒の小袋がついてくることが多く、よく知られるようになってきました。
しびれ系ということですが、辛さはどれくらいあるのでしょうか?
実食!「花椒」のその刺激や辛さはいかほど!?
しびれ系の辛さがどれくらい唐辛子の辛さに匹敵するか……と、ワクワクして5gの花椒を麻婆豆腐甘口に投入。結構な量でドキドキします。しかし、意外な結果でした。
香り:★★★
よく混ぜてしまうと花椒独特のいわゆる「山椒っぽいニオイ」が低減されたので、ニオイ自体は強烈さがなく四川の香りに抵抗のある人でも食べれそう。とても食欲をわかせる香りです。ただ、ひとくち口に入れると山椒のような独特の香りが広がります。
辛さ:★ゼロ
しびれ系の辛さはまったくと言っていいほど感じませんでした。「あれ?私が麻痺してるのか?」と思うほど。正直な話、同じ量の胡椒を入れたほうがしびれ系の辛さが強いと思います(きっぱり)。
ただ、「本格麻婆豆腐らしさ」はすごく出ました。あの無難なよくある麻婆豆腐にこの香りが入ると素晴らしい麻婆豆腐になりますね!