「まさか、そんな簡単なことで！？」と思うかもしれませんが、風水に基づくインテリアは、発祥の地中国では、昔から当たり前に行われている「開運方法」。そこに、日本独自の「家相」を取り入れた現代仕様の風水で「家庭円満運」をあげる方法を、開運アドバイザーの愛新覚羅ゆうはん先生に、教えていただきました。
キッチンが、家庭対人関係の要
家族も人間関係のひとつ。パートナーや子どもとの対人関係を円満にするには、火と水が一緒に存在する「キッチン」が大事なんだとか。
「風水では『火と水』は相反するもの。そのままだと摩擦を生んでしまいます。それを中和させるのが『木』。キッチンに積極的に『木』を取り入れていくと、家族関係がより穏やかになっていきます」（ゆうはん先生）
まずは、良質の木を使ったまな板や、木のカトラリーを取り入れるなど、簡単にできることから始めましょう。また、冷蔵庫の上に家電を置いている家庭は、その間に木の板を挟むことで、家庭円満運がアップします。
植物を置くときは、ハーブなどの草木を選びがちですが、ここでもちゃんと「樹木」を選んでください。
すぐに調理に取りかかれる環境に
「キッチンは、いつでも料理ができるよう、清潔で機能的に整えておくことが大事です。キッチンが雑然としているだけでイライラしてしまい、悪い気が溜まっていきます」（ゆうはん先生）
悪い気を浄化させるために、風水好きが陥りやすい間違いが「盛り塩」です。盛り塩は霊を呼んでしまったり、置き方によっては霊を閉じ込めてしまう場合も。なので、風水師監修の元以外では、むやみやたらに家の中に盛り塩を置くのはやめましょう。どうしても置きたいなら、玄関の外がおすすめです。
風水は自分らしく取り入れて
運気をあげる風水インテリアを紹介してきましたが、せっかくの風水も上記の「盛り塩」と同じように、間違った取り入れ方では、かえって運気が落ちてしまいます。
「風水では方角を大切にしますが、この吉報にこだわりすぎて、人生を失敗した方をたくさんみてきました。風水には相性があります。ですので紹介した風水を全て取り入れる必要はなく、自分で試してみて心地いいものだけを継続し習慣にすることが大事です。その結果、あなたのカンが研ぎ澄まされ、運をキャッチでき、『運がいい人』になれるのですから」（ゆうはん先生）
風水は失敗を恐れず、どんどん試してみましょう。その反面、風水に頼り過ぎはNGということも忘れないでくださいね。
風水はあなたの運気をあげる環境心理学
「人の欲は抑えるほど、悪い方向へ向かいます。幸せになりたい、お金持ちになりたいという気持ちは、悪者じゃないんです。ぜひ、風水を生活に取り入れて、あなたの願望を叶えてあげましょう」（ゆうはん先生）
もっと知りたい方は『人生が変わる！住んでイイ家ヤバい家』
教えてくれたのは：愛新覚羅ゆうはん先生
開運ライフスタイルアドバイザー（占い、風水）、作家、デザイナー。中国龍江省ハルビン生まれ。5歳の時に来日し、幼少期から持つ能力にタロット、占星術、風水師として活躍。またデザイナーや作家としての一面も。
HP：https://aishinkakura-yuhan.com
