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編集部が厳選!「世田谷パン祭り 2018」必食の名ベーカリー9選

旅行・おでかけ

2018年10月7日(日)、8日(祝)の二日間、「世田谷パン祭り 2018」が開催されます。世田谷区のベーカリーをはじめ、全国の名ベーカリーが一堂に会する本イベント。今回は、編集部注目のお店を9店舗厳選してご紹介します!

macaroni編集部

3. 【駒沢】「パンヤ アシヤ トーキョー」

Photo by macaroni
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大阪・芦屋に本店を構える「Panya 芦屋」の東京初進出店「パンヤ アシヤ トーキョー(panya ashiya tokyo)」。“耳までやわらかくおいしい”をモットーに、最上級の食パンを世に送り出しています。

「食パンで勝負しようと思ったきっかけは、『食パンの耳はかたくて残してしまう』というお客さまからの声でした」とはパン職人の住谷さん。原材料や熟成法、焼き上げなど試行錯誤を重ねて生まれたのが、「セレクト」と「プレミアム」の2種類の食パンです。

「プレミアム」

Photo by macaroni
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プレミアム

食パンのためだけに厳選した小麦粉をブレンドし、低温長時間熟成でおいしさを最大限に引き出したという「プレミアム」。一日に200本ほどは売れる同店の看板商品です。

塩、砂糖、生クリームをオリジナルの分量で配合し丁寧に焼き上げることで、もっちりした弾力のある歯ざわりを実現。ひとたび口に含めば、小麦の香りとバターの甘みがふんわりと広がります。また厚切りにしてトースターで2〜3分焼くと、生食パンとは違ったサクサクともっちり、好対照のアクセントを楽しめます。

panya ashiya tokyo | 世田谷パン祭り 2018

4.【千歳烏山】「プクガリ 」

Photo by macaroni
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千歳烏山駅のにぎやかな商店街を抜け、大通りに面した区役所のはす向かいにある「プクガリ (pukugari)」。ご夫婦ふたりで営まれている地域密着型のパン屋です。

夫婦で経営するにはちょっと広めな店内ですが、ご主人の岡村和幸さん曰く「ゆっくりパンを見て選んでほしいのと、土地柄的にファミリー層が多く、ベビーカーでもそのまま入れるようにしています」。

パンづくりへの情熱はもちろん、食べる人を想うおふたりの優しさが伝わる、人情味あふれるベーカリーです。

「カレーパン」

Photo by macaroni
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カレーパン

プクガリのパンの中でもダントツの人気を誇るのが、名物「カレーパン」。衣にフランスパンを使っており、通常のパン粉よりも油っぽくなく、ザクザクとした珍しい食感を楽しめます。ほのかな甘みを感じるパン生地と、辛みのきいた自家製カレーも相性抜群です。

お家で食べる場合はレンジで10秒加熱し、トースターで2〜3分焼いて水分を飛ばすと、できたてのおいしさを再現できるとのこと。

Boulangerie Puku-gari | 世田谷パン祭り 2018

その他地域のベーカリー5選

5. 【東京・八丁堀】「カワイイ ブレッド&コーヒー」

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ポロック(パンプキン)

八丁堀の亀島川沿いにある「カワイイ ブレッド&コーヒー(Cawaii Bread & Coffee)」は、印刷工場をリノベーションしたちょっと変わったベーカリー。自然光がたっぷりと降り注ぐ店内には、国産小麦100%、自家製酵母とオーガニック食材を用いた20種類以上のパンが販売されています。

そんな同店からは、アメリカの抽象表現主義の画家、ジャクソン・ポロックの絵画から着想を得たという「ポロック(パンプキン)」が出品予定。見た目はふつうのパンですが、ナイフを入れるとあら不思議。あずきとかぼちゃで表現された、抽象画のような断面が顔をのぞかせます。

お話をうかがった担当の中山さんは、「自宅でリベイクするときは、うっすら焦げ目がつくぐらいがベスト。表面はカリッと、中はもっちりとした食感のアクセントが楽しめます」とおすすめの食べ方を教えてくれました。

アートやデザイン分野の企画やコンテンツ制作を手がける「カワイイファクトリー」がプロデュースしたベーカリーだけあって、ほかでは味わえない個性の立ったパンたちに出会えるはず。

Cawaii Bread & Coffee | 世田谷パン祭り 2018
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