こんにちは!「暮らし整えアドバイザー」で、ヨムーノライターの海老原葉月です。
夫の収入が半減し、真剣に節約に向き合ってから6年。現在は4人家族で月の食費23,000円でやりくりをしています。
節約と言うと、我慢が多かったり、不健康な生活をイメージされる方も多いかもしれません。ですが実際は、節約を始めてからの方が楽しく健康的な暮らしを送っています。
今日は実際に私が経験した、やってもあまり意味がなかった節約方法や、逆に効果的だった節約方法をご紹介します。
節約=トライ&エラーの繰り返し
働き方改革で夫の収入が半減したのをきっかけに、苦手だった家計としっかり向き合うようになりました。
今では月の食費を2万3000円でやりくりできるほど、浪費家から節約主婦に転身しました!
それまでの道のりは遠回りばかり。トライ&エラーの繰り返しでした。
でもその経験のおかげで、どんな節約方法がより効率的なのか把握できるようになりました。
ムダ減&時短が叶う食材保存
我が家は月の食費を23,000円でやりくりしています。ですが決して不健康な食生活は送っていません。
一汁三菜以上のバランスのいい食生活を心がけています。品数が増えると使う食材の数も増えるため、食費がかさみますよね。
そこで!わが家では自家製冷食を駆使しています。
例えば、今日の夕飯に使う野菜を切る際は、使う分以外に多めにカットして、生のまま保存袋に入れて冷凍します。この一手間で、食材をより長持ちさせられます。
また、調理のたびにカットする手間も省けるので時短にもなりますよ。
このように様々な食材を冷凍保存しておくことで、一食にたくさんの食材を使うことができます。
ポイ活は本当にお得?
節約を始めた頃はポイ活(ポイントを貯めてお得に買い物をすること)に勤しんでいました。
ポイント〇倍デーや、〇%オフなどの特売日は、何軒もハシゴすることもありました。
でもふと気づいたときには、買い物の目的が「お得にポイントを貯めるための買い物」にすり変わっていたんです。
本来買い物は、生活する上で必要なものを購入するのが目的ですよね?それなのに、あと〇円分買ったらもっとポイントが貯まってお得!と思い、今必要のない余計なものを購入するようになっていたんです。
これが原因で、家計は赤字に転落。私にとっても1割は自分の首を絞める節約術だったんです。
まずはしっかりとお金の管理をできるようになろう!と考えを改め、以来、ポイ活はやらなくなりました。
我慢の代わりに「おうち〇〇」でモチベアップ
節約をしていると我慢することももちろんあります。何でもかんでもお金をかけていたら、いくらお金があっても足りませんよね。
でも、我慢ばかりの節約は長続きしません。
そこで我が家では、我慢をする代わりに、代替えを考える工夫をしています。
例えば、週に6日ほどしていた外食。特に居酒屋やカフェめぐりが大好きでした。でも、もちろんお金がかかります。
そこで代わりに始めたのが「おうち居酒屋」や「おうちカフェ」です。
居酒屋で飲むと600円するハイボールは、家で作るとなんと1杯30円ほどで済むんです。
カフェ飯の定番のパスタは、早ゆでペンネと先程ご紹介した自家製冷食を駆使すれば、5分ほどで完成します。
盛り付けに使うお皿は、100均やIKEAのプチプラ食器を使っています。あえて盛り付けも妥協しないことで、より自分の気分をあげて、気持ちの満足度もアップさせています。
この方法を始めてから、外食費はほぼゼロまで下げられました。