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[9/13〜9/19の運勢]9月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

カルチャー

今週のしし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

不意に語り始めた私は

今週のしし座は、揺らぎの中にある<私>を出発点にして、自分の言葉で語っていこうとするような星回り。

解体新書、通称『ターヘル・アナトミア』。1773年に刊行された西洋の医学書を日本語で初めて紹介した意欲的な労作であり、同時にその翻訳作業自体が医学を超えて日本が西洋の文明との落差に気が付いてしまった大事件であり、ひとつの危機でもありました。

それ以降、日本及びその支配層は「科学技術」こそが自分たちを豊かにしてくれるものと信じて疑わず、結果的に戦争にまで到ってしまった訳ですが、それでも当時の人たちにとっては、解体新書はこれまでのシステムや体制をみずから壊して再建していくきっかけともなったのです。その意味で、今のしし座の人たちもまた、そうした当時の日本に近い状態にあるのだと言えるかもしれません。

これまでのなんとなく抱いていた違和感や、これではいけないというそこはかとない思いが、具体的な輪郭をもって浮き彫りになってくることもあるでしょう。くれぐれも、短期的に解決しようとしたり、ごまかして無視することのないよう、今週は心して過ごしていくこと。

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今週のおとめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

こころのうごき

今週のおとめ座は、何でもないような仕方で深く心を響かせていくような星回り。

「未だ二人端居してをりねたましき」(古田中久二雄)という句を詠んだとき、作者は死期が迫った病人としてあり、永眠時もまだ二十七歳の若さでした。同時期の句に、「秋風や生きねばならぬわけもなく」というものもあります。

つまり、「端居」している「二人」を見て「ねたまし」いという告白は、生きねばならぬわけもなくなってきた人の詠嘆であり、単なるねたましい気持ち以上の何かだった訳です。それは諦めとも執着ともつかないような、ただ大いなるものの力に引かれてゆくのをひしと感じつつある、いのち知る者の深い心の哀れさであり、嫉妬や羨望とは正反対のなにか透明な感情だったのではないでしょうか。

人間悟ったようなことを言うほど悟ってないのと同様、悟ってないことを言うほど悟っているのだと思わせることに、これほど成功している句も滅多にないのではないでしょうか。あなたもまた、なかなか折り合いのつかない思いにこそ、いっそ正反対の表現を与えてみるといいかも知れません。

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今週のてんびん座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

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