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[9/13〜9/19の運勢]9月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

カルチャー

ラッキー・ストライク!

今週のてんびん座は、びっくりするような認識を掘りあてていくような星回り。

作家の須賀敦子が学生時代ひと夏をロンドンの屋根裏部屋で過ごしていた頃の話として、ゴミを捨てにアパートの階段をおりた際、思いがけず地下室の住人と鉢合わせになったことをきっかけに、次のような思い出について書いていました。

「思いがけない窓のならんでいるのを見て、私はこどものころ読んだ話を思い出した。キエフだったか古いロシアの町に、靴職人がいた。その男は地下室のような部屋に住んでいたが、場所が場所だし、職業がらもあって、道を通る人たちの靴をいつも注意して見ている。靴から上は見えないのだけれど、靴を見ただけで、男にはそれを履いている人の寿命がすっかりわかってしまう。そんなふうにストーリーが始まるのだった」

私たちはほとんどの場合、自分の足の下がガランドウになっていることなど想像だにしません。須賀が出会った地下室の住人である老婦人も、まさにキエフの靴屋さんと同じような造りに違いないと直感したからこそ、彼女の記憶に深く刻まれたのでしょう。あなたも、こんな角度から自分に向けられていた視線があったのかという、新鮮な出会いに不意に開かれていくことがあるかも。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

思いの連なりの中で

今週のさそり座は、自分のある部分を未来に向け変えていこうとするような星回り。

戦争を直接体験した世代の平均年齢が80歳をこえ、急速に少なくなってきているいま、「戦争はもうこりごり、そんな記憶は忘れたい」という気持ちよりも、「忘れてはなるまい」という願いや必要がとみに強まっているように思います。

「墓を出て兵が月夜の芋を掘る」(小鷹奇龍子)の句もまた、そんな自戒の思いをもとに、ただしまだ戦後三十数年の頃に詠まれたもの。飲み食いということは、人間の最も切実な現実的な願望であり、生まれてから死ぬまで私たちからついて離れないものですが、ここでは死んでもなお離れられない人間の姿を半ば幻想的な光景として描きだしています。

とはいえ、ここには単なる感傷を超えた重みがあり、戦後七十余年という時の流れをたっぷり含んでわが身にのしかかってくるように感じる人も多いはず。あなたもまた、自分にとって切実な現実的願望を個人的なレベルだけでなく、世代的なレベルや社会的レベルにおいてもどれだけ深く自覚していけるかが問われていきやすいでしょう。

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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

創造的な追求とは

今週のいて座は、単なる「真似」ではなく自分なりの「創造」を選択していこうとするような星回り。

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