こんにちは。整理収納アドバイザーでヨムーノライターのtakaです。
みなさんはご自宅に「非常用持ち出し袋」を備えていますか?
非常用持ち出し袋とは、災害などで水道やガスなどライフラインが使えなくなってしまった時に、自足するために必要なものを保管しておくもので、
①常に持ち歩く備え
②災害時サッと持ち出せる必要最低限の備え(一次持ち出し袋)
③3日もしくはそれ以上の避難生活に対する備え(二次持ち出し品もしくは自宅での備蓄品)
と大きく3つに分けられます。
今回はその中でも「②一次持ち出し品」を入れている防災リュックについてご紹介します。
無印良品リュックで作るもしもの備え
一次持ち出し袋(防災リュック)は1人1つずつ準備するのが基本。
自分に必要なものを各自用意しておき、いざという時それぞれがサッと持ち出せることが大切です。
わが家も、家族それぞれの一次持ち出し袋を用意していて、いざという時サッと持ち出せるよう玄関近くの収納スペースに保管しています。
私の防災リュックは、無印良品の『肩の負担を軽くする撥水リュックサック・黒(税込2,990円)』を使って作成。
(市販の防災リュックも試しに1つ購入したのですが、サイズがかなり大きく重かったため、そちらは夫用にして、私のリュックは自作しました。)
肩の負担を軽くする撥水リュックは、重いものを入れても肩の負担が軽減されるようショルダーパットの構造が工夫されているので、通勤や通学はもちろん、わが家のように防災リュックとして使うのもおすすめ。
両脇と背面、内側とポケットがたくさんあるので、収納しやすく、中のものも散乱しにくいです。
リュックの中には、私にとって必要最低限のもの(1日分の備え)を入れています。
入っているものは以下の通りです。
・軍手
・アルコールスプレー
・除菌シート
・不織布マスク
・手回し充電ラジオ
・電池
・ケーブル
・簡易トイレ
・救急セット
・生理用品
・目隠しポンチョ
・タオル
・メモ帳・ペン
・財布(小銭)
・ガムテープ
・持ち手付きゴミ袋
・45Lゴミ袋
・ラップ
・衛生用品
・トイレットペーパー
・水・食料品
・緊急連絡先など
(簡易トイレや食料は子どもとの避難を考慮し、多めに入れています)
タグツールLEDライトと災害時メモがわりとして使える養生テープは、すぐ使えるよう外付けに。
リュックの背面ポケットには避難時すぐ使いそうな油性ペン・メモ帳・マスクをひとまとめにし、サイドのポケットにもサッと取り出したい除菌シートやゴミ袋を入れています。
マンション暮らしで、洪水や津波、土砂崩れなどが起こる可能性も低いわが家は、災害時は自宅避難する可能性が高いため、実はつい最近までは防災リュックを作っていませんでした。
でも、近年想定外の災害が多数起こっていることを考えると、わが家が避難する可能性もゼロとは言い切れず、できる備えはしておきたいと防災の日を機に用意しました。
中に入っているものは例え持ち出さなかったとしても、自宅避難時にも使えるものばかりなので、備えておくことは無駄にならないと感じています。
中身を一部紹介
リュックの中身は無印良品や100均一、ネットを活用して揃えました。
無印良品で購入したものを一部ご紹介します。
手回し充電ラジオ
災害時情報を得るためにラジオがあると安心。夫のリュックにはコンパクトな携帯ラジオを入れましたが、私のリュックには自宅避難用に持っていた無印良品の手回し充電ラジオを入れました。
充電機能も付いているので災害時安心なのですが、充電する際は手回しで内蔵バッテリーに蓄電する必要があるので、若干面倒。
可能ならモバイルバッテリーを単品で入れておいて、それが使えなくなった時の保険として活用するのがおすすめです。
衛生用品
無印良品のナイロンメッシュポーチの中には以下のものをまとめています。
左上から、靴下・カイロ・汗拭きシート・クレンジングシート・歯みがきシート・アルミ保温シート。
シート類は以前の記事でご紹介しています。靴下・カイロ・アルミ保温シートは寒さへの備えとして入れました。