リュックの詰め方の一工夫
リュックの中に重いものと軽いものがある場合、重いものを上側に入れると重心が高くなり背負った時に軽く感じるそうです。
リュックと背中に隙間がなく密着することでさらに負担を軽くできるので、リュックに詰める際は重いものは背中側にを意識して詰めました。
内ポケットは2つあるので、一番背中に近いポケットには水を、もう一つには食品を入れ、リュックの底には比較的軽い生理用品やタオルを入れてから衛生用品や救急セットなどをイン。
小さなことですが、何も考えずに詰めた時と比較すると背負った時安定感があり確かに軽く感じます。
また、リュックの中には普段使っている携帯電話やモバイルバッテリーなども入れて持ち出したいので、パンパンに詰めず、それらを入れるスペースも確保しています。
防災はその場限りのことでなく、日々の暮らし同様無理なく続けていくことが重要。
食品や衛生用品など期限のあるものは特別なものばかりを揃えると買い替えが大変なので、普段よく行く店舗で買えるものや普段使っているものをうまく活用するのもポイントです。
例えば防災リュックの中身は3月と9月の年に2回点検する予定なので、リュックに入れる飴やお菓子は次回点検予定の3月以降の賞味期限のものならOK。
長期保存のお菓子は高価で種類が限られますが、普段食べているもので賄えるなら選択肢も増えるし買い替えも楽です。消費する際も普段使うものなら難なく消費・使い切れると感じています。
必要な備えは人それぞれ違いますが、あれこれ入れてしまうと重くなってしまうので中身は厳選し、用意した後は実際に背負ってみて歩けるかも確認しておくと安心です。
つい後回しにしがちなことですが、ご自宅の環境に応じて必要な備えを続けていけるといいですね。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。