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2021年の秋に変わった事とは? 身の回りの値上げ・値下げ・サービスの変更まとめ

ライフスタイル

家計に響く、食品などの値上げ

最後に、毎日購入する食品などの価格変更についてもチェックしておきましょう。

・小麦製品

小麦はその多くを輸入に頼っています。政府が輸入した小麦を製粉業者などに売る際の「政府売り渡し価格」が10月に平均19%引き上げられることから、小麦粉や小麦を使った製品の値上げが想定されます。農林水産省の試算では、たとえば、小麦粉(家庭用薄力粉)の場合1キログラム当たり268円だったものが14.1円(5.3%)値上げされるとのこと(農林水産省:輸入小麦の政府売渡価格について)。

農水省によると価格上昇は、
・年初来の米国産、カナダ産小麦に対する中国の旺盛な買い付けなどで小麦の国際価格が上昇している
・6月以降、米国北部およびカナダ南部の日本向け小麦産地で高温乾燥で作柄が悪化し、価格が高騰している
・太平洋エリアで輸送需要が回復傾向で海上運賃が大幅に上昇していること
などが要因としてあげられるそうです。

・マーガリンやホイップなどの油脂製品

マーガリンなどの原料となる油脂は
・原材料となる大豆や菜種、パーム油などの生産地の天候不順
・労働力不足による減産懸念
・世界的な需要拡大
などを受けて、価格が世界的に高騰しているとのこと(雪印メグミルク:ニュースリリース2021年8月12日)。これに伴い、マーガリンなどの油脂製品やホイップクリームなどが10月1日から値上げされます。

油脂製品の価格改定率(10月1日出荷分から:雪印メグミルクの場合)
(1)バター群1品(改定率:3.4%)
(2)油脂群10品(改定率:3.8~12.2%)
(3)クリーム3品(改定率:1.9~5.9%)
雪印メグミルク ニュースリリース2021年8月12日より

・コーヒー

コーヒーは世界的に消費量が拡大し続けている一方、生産国での供給体制が整っておらず、コーヒー豆の価格高騰が続いているとのこと(味の素AGF:ニュースリリース2021年8月3日)。味の素AGFでは、家庭用レギュラーコーヒーなどが価格改定され、店頭価格が約20%上昇する見込みとのことです。UCC上島珈琲はすでに9月に価格改定し、店頭での価格上昇幅は20%程度とのこと。

・たばこ

食品ではありませんが、愛煙家にとってはたばこの値上げも財布に痛いところですね。10月から加熱式たばこは課税方式が見直され、紙巻たばこはたばこ税が増税されるため、どちらも値上げします。日本たばこ産業(JT)の場合、加熱式は1箱30円、紙巻たばこは10円~40円引き上げとなります。

「秋から変わること」の一部をご紹介しました。他行宛て振込手数料の値下げなど歓迎したい変更もありますが、「値上げ」も多くて財布にはつらいところですね。今後も、天候不順や世界の経済情勢などによって、サービスや商品の価格は変わっていきます。身近な商品に関するニュースにはアンテナを張って、早めに対策を立てられるようにしておきたいですね。

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