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平日だけの穴場。京都のレトロな洋館カフェ「FORTUNE GARDEN KYOTO」でふわふわのパンケーキとランチ体験

旅行・おでかけ

河原町通沿いの押小路通を挟んで、京都市役所の北隣にある「FORTUNE GARDEN KYOTO(フォーチューンガーデン京都)」。土日や祝日は結婚式のパーティー会場としても使われているレトロな洋館の1階を、平日はレストランとして広く一般に開放されます。フォークを入れる瞬間がたまらないふわっふわのパンケーキや、とろとろのバスク風チーズケーキでティータイムを楽しみませんか。

旧島津製作所本社ビルをリノベーションしたレトロな洋館カフェ

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京都市役所本庁舎の北隣にあるレトロな建物に入っているのが、「フォーチュンガーデン京都」。

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アーチ型のエントランスの上に掲げられたロゴは「島津製作所」。「島津製作所」の本社ビルとして使われていた、昭和2年竣工の歴史的価値の高い建物です。竣工当時の意匠を引き継ぎつつ、現代の最新の耐震設備を施したことで耐震改修優秀建築として表彰されています。

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アールヌーヴォーやゼセッションなど、近代西洋建築の影響を受けたエントランスの扉や床のタイルなども当時のまま。扉を開けた瞬間から別世界です。ステキな内装の一部をご紹介。

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まずは、エントランスの隣にある「サンジェルマン」と呼ばれる半個室。島津製作所本社ビルが竣工した1927年、ジャズをテーマにした初のサウンドフィルム「The Jazz Singer」が公開されるなど、ジャズが席巻した時代を彷彿させるモノクロ写真が飾られています。

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ゆったりとくつろげる広々とした店内。

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奥には小さな竹林と池を有するガーデンがあり、自然光の差し込む開放的な空間になっています。

極上のカフェタイムにふわっふわのパンケーキ

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パンケーキ単品1100円、+300円でドリンク付き(コーヒー、カフェオレ、エスプレッソ、紅茶orハーブティから選べます) ※提供時間 11時30分〜16時

平日だけのカフェで提供されるメニューの中でも一番人気なのが、パンケーキ。見た目からしてふわふわですが、口溶けのふわふわさは感動モノです。

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秘密は、しっかりと泡立てたメレンゲ。卵黄と粉とミルクをしっかりと混ぜて作った生地にメレンゲをやさしく加えることで、なんともいえないふわふわで滑らかな食感に。隠し味にレモンの皮も潜ませて、食後の余韻もさわやか。

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通常は2段重ねですが、2個注文して4個重ねる強者も! 軽い食感なので、案外ぺろりといけるそう。ちなみに、こちらのパンケーキをはじめ、バスクチーズケーキの作り方やステーキの焼き方などをインスタで配信されているので、興味のある人はそちらもチェックしてみて!

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写真は季節限定のパンケーキ。春はいちご、秋はモンブランなど通常のパンケーキに+300円で季節のフルーツとバニラアイスのオプションがつきます。

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季節のオムレット 600円(写真は2021年秋メニューのいちじく)

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モンブラン 600円

今の季節(秋)ならば、季節のオムレット(いちじく)や、モンブランなどもメニューに加わり、さらに華やかなラインナップ。どれを食べようか迷ってしまいます。

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バスク風チーズケーキ単品 600円 ドリンク付き+300円(コーヒー、カフェオレ、エスプレッソ、紅茶orハーブティから選べます)

お持ち帰りやお取り寄せもできて、新たなスペシャリテとして人気急上昇のバスク風チーズケーキ。新鮮な北海道産の生乳と生クリームをブレンドして作られたナチュラルタイプのクリームチーズのコクのある旨味とクリーミーな口溶けが最高。

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バスク風チーズケーキ(直径12cm) 2500円 オンライン限定で6号サイズ4500円も登場

焼きたてを即冷凍する製法で、テイクアウトはもちろんお取り寄せもOK。家に帰ったら保存は冷凍庫で。食べる2時間ほど前に取り出して、解凍させていただきます。直径12㎝と手頃なサイズ感で、食べる分だけ切り分けたら、残りはまた冷凍保存しておけるので、ゆっくりと楽しめそう。

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