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ウワサの猫島へ行ってみた♪もふもふ癒され旅を大分・深島で体験♪

旅行・おでかけ

大分県の最南端の海に浮かぶ深島。自然いっぱいの小さな島では、約80匹の猫が島民に見守られながらのんびりと暮らしています。かわいい猫たちに囲まれてリフレッシュしたい!そんな人にぴったりの癒しのねこ島旅をご紹介します♪

約80匹の猫たちが暮らす小さな離島「深島」へ

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チャーター船(瀬渡し 蒲江三幸丸)

深島は、大分と宮崎の県境近くにある蒲江の船着場から約30分で到着する離島。釣りのスポットとして知られていますが、近年はたくさんの猫が暮らす「猫島」として注目されています。島へは1日3便の定期船「えばあぐりいん」か、チャーター船(電話:080-5289-2280でぃーぷまりん深島 ※料金・時間は要相談)で向かいます。

■定期船「えばあぐりいん」
電話:0972-43-3971(蒲江交通)
時間:蒲江発8時、12時、16時
料金:大人片道710円(往復は1350円、2日間有効)

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いよいよ深島に到着!深島は島の周囲約4km、島民15人の小さな島です。そこになんと約80匹の猫がいるそう。島の中央へ向かっていると、さっそく猫たちがやってきました!毛並みがきれいで、人を全く怖がりません。

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ベンチの下で微妙な姿で休んでいる猫を発見!写真を撮りまくります。中にはなでなでさせてくれる子もいて、一向に前に進みません(笑)。

3つの猫スポットを巡り、猫と仲良くなろう♪

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島内には猫スポットが3カ所あり、すべて深島の船着場から徒歩5分以内で行くことができます。一つ目は「深島みそ工房前」。芝生広場に木製の遊具が置かれ、そこかしこに猫が隠れています。

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一瞬猫の姿が見えなくても、建物や遊具の影を探してみてください。猫探しも楽しい!

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2つ目は「南のにゃんにゃんロード」へ。深島でいちばん猫の多いスポットです。民家が連なった路地を歩いていると、どこからともなく猫が集まってきて、思わず夢の「猫まみれ」が体験できました!エサを持っていないのに、この距離感はすごい!

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島民の方にごあいさつ。猫をかわいがっていらっしゃる様子が伝わってきます。

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3つ目は「北のにゃんにゃんロード」。こちらも民家が連なった路地です。個人宅の敷地に入らぬように気を付けて、猫探しを楽しんでください。

島民に聞いた深島猫の魅力&楽しみ方

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島にある唯一の食堂・深島食堂や、深島みそ工房などをご夫婦で営む安部あづみさんに、深島猫についてお伺いしました。安部さんは2016年に結婚を機に深島へ移住。猫の全頭去勢手術を行う運動の中心を担い、地域猫への取り組みも発信されています。

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深島の猫は片耳がすべてカットされた「さくらねこ」。これは避妊手術をした証です。以前は猫が増え過ぎ病気になる猫も多かったそう。手術後に適度な数になることで元気できれいな猫が増えたそうです。

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深島ねこ図鑑1760円

猫たちは島の人にとって家族と同じ存在。グループごとに猫をお世話する家が決まっていて、野良猫でも飼い猫でもない「島の猫」です。島民が猫を大事にしていることもあり、人懐っこい温厚な猫が多いとか。一匹ずつに名前がつけられ、深島食堂で販売する「深島ねこ図鑑」では、名前と性格を知ることができますよ。

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画像提供:佐伯市観光協会(写真左、右下)

安部さん曰く、抱っこが好きな猫、警戒心の強い猫、本当は抱っこしてほしいけど怖がりな猫…猫の性格もさまざま。じっくり接して、個々で異なる性格を楽しんで、とのこと。

おすすめの季節は日に当たりによく出てくる冬。人間の膝の上で暖をとる猫もいるそうで、芝生で猫たちと4時間ひなたぼっこ…という人もいたそうです!

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画像提供:佐伯市観光協会(写真右)

島ではヤギやニワトリも飼われており、こんなレアなショットが見られることも…。

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