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1日30分のウォーキングで脂肪が減る。消費カロリーは?意外な効果もある?

美容

ダイエットというとランニングやウォーキングなどの運動を思い浮かべると思います。日によっては運動をしてもエネルギーを消費した気分にならないかもしれませんが、こうした運動は1日30分だけでもダイエットに効果があります。今回は1日30分のウォーキングがダイエットにどれだけ効果的かを紹介していきます。

・ストレス解消になる

ウォーキングは気分転換にもなります。ダイエット中は食事制限をしたり体のことを気遣うことが増え、ストレスが溜ま、過食の原因にもなってしまいます。そんなストレスを発散してくれるのがウォーキング。

負荷は軽いですがウォーキングは全身を動かすので心地いい汗をかくことができ、ストレスを吹き飛ばしてくれます。また、普段は通らないような道を通ったり緑の多い公園を散歩したりすることでリフレッシュすることができます。

・早起きが身につく

ウォーキングを朝に行う習慣をつけると、早起きする週間も身につけることができます。さらに朝に体を動かすといいウォーミングアップになり、脳の働きも活発に。仕事の効率もアップします。

・睡眠の質が上がる

寝つきが悪い、眠りが浅いという方は、体内時計が乱れてしまっていることが原因です。ウォーキングを朝行うと、体内時計が整い、適度な疲労感もあいまってぐっすり眠れるようになります。睡眠の質が上がると、成長ホルモンの分泌が促され、肌のターンオーバーが促進されたり、脂肪燃焼がスムーズに行われたりと良いことだらけです。

ウォーキングは30分以下では意味がない!?

ウォーキングなどの有酸素運動は、20分以上行わないと脂肪燃焼が始まらないと言われています。最近では、10分間のウォーキングを繰り替えしても効果は変わらないという説もありますが、ウォーキングを運動として習慣づけるなら30分程度歩くのがおすすめです。

ジョギングを30分行うのは辛いですが、お散歩しながらであれば30分ウォーキングするのは簡単ですよね。その間に、考え事をしたり、頭の中を整理すると、良いアイデアが湧いてくるかもしれません。

正しいウォーキングダイエットのやり方

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ただ歩くだけでもカロリーを消費することができますが、ポイントを抑えてウォーキングをするとより高いダイエット効果を得ることができます。まずは背筋を伸ばすことから始めましょう。姿勢が悪いまま歩いていると、消費カロリーも減ってしまいます。

良い姿勢というと、胸を張りすぎてお尻が突き出てしまう方が多いですが、それでは骨盤が前傾してしまいます。下っ腹に軽く力をいれて、お尻がつきでないようにしてみてください。

顎を軽くひいて、目線は真っすぐ前へむけましょう。スマホをいじりながらでは、ウォーキングの効果が十分に得られないのでご注意を。足を踏み出すときは股関節から動かすように、大股で歩くようにしてみてください。

今回はダイエットにウォーキングを取り入れるメリットやウォーキングの消費カロリーについて紹介してきました。1日に30分ウォーキングを取り入れるだけで、1ヶ月後の体型は大きく変わります。1日の時間は短くて効果があるのかと不安になりますが、毎日続けることで確実に効果を得ることができますよ。

ウォーキングにはエネルギーを消費する以外にも、ストレス発散になったり疲れにくくなったりと様々なメリットがあります。手軽に簡単な運動を行いたい、あまり疲れる運動をしたくないという方には特にオススメです。ダイエットのために何か運動を取り入れようと思っていたけどなかなか実行できなかった方は、ぜひ1日30分のウォーキングを試してみてください。

text:中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。

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