3 濡れタオルや洗濯物を干す
室内に濡れタオルや洗濯物を干すだけでも、布地に含まれる水分が少しずつ蒸発するため、部屋の湿度を上げることができる。冬場の部屋干しは生乾きが心配だが、生乾き臭を防ぎたいときは、よく日があたる場所に干したり、部屋干し用の洗剤を使ったりすると良い。
4 水を入れたグラスを置く
水を入れたグラスを置くだけでも、加湿効果が得られる。きれいなグラスや花瓶に水を入れておけば加湿器代わりになるだけでなくインテリアにもなるため、おすすめの方法だ。
5 霧吹きで水をまく
霧吹きを使って、カーテンやラグなどの布製品や空気中に水を吹きかけることで、乾燥を防ぐことができる。1日数回行うのがポイントだ。水道水や地下水などから不純物を取り除く処理を行った精製水にアロマオイルなどを垂らして使えば、アロマミストとして香りを楽しむこともできる。
6 窓や床を水拭きする
窓や床を水拭きすると、窓や床に付着した水分が蒸発するため、乾燥対策につながる。普段の掃除では除去しきれないゴミやほこりもしっかりと拭き取れるため、一石二鳥だ。
加湿器がなくても部屋の乾燥対策は十分に可能
浴室の使い方や掃除方法を少し変えたり、生活習慣にひと手間加えたりするだけで、加湿器を使わなくても部屋の乾燥対策ができる。
加湿のしすぎはカビやダニが発生する原因になるため、適正な湿度を維持できるよう注意しつつ、乾燥を防いで冬でも快適に過ごせるようにしよう。
※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。