銭湯というとレトロで渋いというイメージが強いですが、手軽にストレス解消できて美肌づくりにもよしと、実は女子にとってイイことづくめ!そんな銭湯で、仕事帰りにリフレッシュするのが、女子の間で新定番に!今回は、芸人さんのファンが多いことでも知られる、中目黒の銭湯で過ごす時間をご紹介。ナビゲーターは、モデルで銭湯ツウの井元まほさんです♪
都会の真ん中で露天風呂! 中目黒のデザイナーズ銭湯で夜空を見ながらリフレッシュ♪/光明泉
今回訪れたのは、東京メトロ・中目黒駅から徒歩3分の「光明泉」。創業50年、親子三世代で経営を続ける老舗銭湯なのに、モダンな外観!それもそのはず、2014年に全面改装し、美容と健康をコンセプトとした銭湯にリニューアルしたのだとか。
そんな「光明泉」の魅力はなんといっても、都会の真ん中にありながら、露天風呂に入れちゃうこと!期待が高まります♪
訪れたのは、モデルで銭湯ツウの井元まほさん。
木と白を基調とした、明るいエントランス。ここでロッカーに靴を預けましょう♪
フロントで、入浴料(460円)を支払います。この日は、三代目店主の幸田さんが気さくな優しい笑顔で迎えてくれました♪なんと24歳という若さでこの銭湯を継がれたのだとか。
レンタルタオルは「フェイス&バスタオル」(100円)、「フェイスタオル」(30円)。そのほかにも石鹸、シャンプー・リンスなどのアメニティも20円〜とリーズナブルなので、これなら手ぶらでも気軽に立ち寄れますね。ラン帰りに寄るお客さまも多いそうですよ。
露天風呂は片側のみで、毎週金曜日に男湯と女湯が入れ替わります。今日は女湯が露天風呂です!
のれんをくぐって、浴場へ!館内には、シンボルカラーのオレンジがふんだんに使われています。心と体を癒してほしいとの想いから、あたたかなお湯と太陽のイメージなのだとか。
鯉の絵が印象的な、広くてキレイな脱衣所にビックリ!中央に、ちょっと腰掛けたり荷物を置けるベンチがあるのもうれしいですね。
浴槽は、高濃度炭酸泉と人工ラジウム泉の2種類。
「未来派銭湯」というコンセプトのもと設計されたオシャレな内装は、銭湯建築家・今井健太郎氏が手がけたもの。白を基調とした柔らかい配色に、グラフィティアーティスト「Gravity Free」による富士山の壁画がインパクト大!ちなみにもう一方の浴室はブラウン基調で、落ち着いた雰囲気に。
浴場に入る前に、髪と体を洗いましょう。女子にとって何気にうれしいポイントなのが、シャワーがホースタイプなこと。シャンプーや背中の泡も、流し残しなしでスッキリ♪
※撮影のため特別にバスタオルで入浴しています
さっそく、自慢の高濃度炭酸泉へ。こちらは大分の長湯温泉を参考にしたという、より濃度の高い炭酸泉で、天然温泉と同様の入浴体験ができるとのこと。
お湯に浸かると、細かい泡がシュワシュワッと肌にまとわりついて、気持ちいい♪ 肌から吸収された炭酸ガスの効果で血行が促進され、冷えや肩こりの症状がやわらぐのだとか。お湯の温度は、リラックス効果がより高いとされる、38℃前後のぬる湯。いつまでも浸かっていたくなる心地よさなのです。
もちろんサウナも完備(プラス200円)。室内ではテレビを観ながら汗を流せます。
露天風呂へは、専用の扉から階段を上って、3階へ。ここからすでにヒノキの香りが♪ワクワク!
こちらが、中目黒名物の露天風呂!温泉旅館のような雰囲気ながら、すぐそばを走る東横線の音が聞こえ、都会の雑踏も感じさせる不思議な空間に。外の景色は見えませんが、頭上には東京の空が!