こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
年中、食卓に出番の多いキャベツ。葉が何枚にも重なり、大きいので洗うのもなかなか大変ですよね。
そもそもキャベツは葉の内側まで洗うもの?正しい洗い方は?という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなキャベツのお悩みを解消できるレポートをしていきたいと思います。
キャベツは葉の内側まで洗うべき?
結論から言うと、キャベツは「葉の内側まで洗う」のがおすすめです。
"キャベツの内側は汚れておらず、洗わなくてもよい"という意見もありますが、葉の成長過程で汚れや虫などが内側に入り込んでしまう可能性がゼロではありません。
私もキャベツを何枚か外側からめくって使っていると、内側に虫がいた~(泣)というショックな経験がありました。
では、キャベツを洗う際、どのように行うのが正しいのでしょうか。キャベツを洗う方法を、使い方に合わせて3パターンご紹介していきたいと思います。
キャベツの洗い方①葉を1枚ずつはがして流水で洗う
こちらはキャベツの葉を外側から1枚ずつはがし、洗う方法です。
千切りやざく切り、ロールキャベツのように葉を1枚そのまま使う時など、様々な料理に対応できる、一番万能でおすすめの洗い方です。
1枚ずつ丁寧に洗えるので、汚れの洗い残しがありません。
キャベツの洗い方②カットして洗う
こちらは、最初にお好みの形状に切ってからボウルの上にザルを重ね、切ったキャベツを入れ、流水で洗います。
焼きそばや、炒め物を調理する際に使いやすい洗い方です。
デメリットとして、カットしたキャベツは断面積が多い分、水に溶けやすいビタミンなどが溶け出しやすくなるそうなので、この洗い方を行う際は、手早く洗うのがおすすめです。
キャベツの洗い方③くし形にして洗う
こちらは、最初にくし形にカットし、水を張ったボウルの中で軽く揺するようにして洗う方法です。
くし形だと、芯の部分がつながっているので、ボウルの中で振って洗うことで、葉の間に水がしっかり入り、中の汚れも落ちます。
ポトフやソテーなど、大きいまま調理する際にぴったりな方法です。
※ボウルの水は、何回か取り替えて下さい。
衝撃!ボウルに汚れが浮いていた!
今回洗ってみると、小さくてわかりにくいですが、砂のような汚れがボウルの中に残っていました!(オレンジの枠で囲っています)
キャベツは「洗って調理」が安心
今回ご紹介したキャベツの正しい洗い方。普段洗わない方からすると、面倒に感じるかもしれませんが、虫や雑菌の心配を防ぐためにも正しく洗うことが大切です。