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[確定申告]アルバイトやパートでも納税が必要になるケースに注意!

節約・マネー

確定申告に必要な書類は?

アルバイトやパートの場合、確定申告をする際に必要な書類は次のとおりです。

・源泉徴収票
12月頃に勤務先から渡されます。年の途中で退職した場合は、退職してから1ヶ月後くらいに送付されてくることが多いようです。(添付書類としては不要)

・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
会社から給与を受け取っている人が提出する書類で、会社から配布されます。学生の場合は、在学証明書や学生証の提示を求められることがあります。そのほか、生命保険料や医療費など、各種控除を受けるための証明書がある場合は提出します。

・マイナンバー
マイナンバーカードの表裏のコピー、マイナンバーカードを作成していない場合は、身分証明書とマイナンバーが確認できる書類(通知カードやマイナンバーが記載された住民票などが必要です。ただし、身分証明書と住所や氏名が一致しているものに限ります。

確定申告の手続きの方法

アルバイトやパートの人が自分で確定申告する際の手続きの方法を解説します。

1.「確定申告書A」を作成する
確定申告書は国税庁のホームページからダウンロードするか、税務署の窓口で入手できます。印刷した用紙に手書きで作成することも可能ですが、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用すると、作成の手引きの資料や動画に従って簡単に作成できます。

2.確定申告書Aと添付書類を管轄の税務署へ提出する
提出方法は、窓口へ持参、郵送や信書便で提出、e-Taxによる電子申告の3つがあります。

3.納付期限までに納税する
決められた期限までに、窓口納付、電子納付、クレジットカード、インターネットバンキング、コンビニ納付、口座振替などで納付します。還付申告の場合は、後日自分の口座に振り込まれます。

まとめ

アルバイトやパートでも確定申告をして納税が必要になる場合があります。本来納めるべき税金より多く源泉徴収されていた場合で会社での年末調整が受けられない場合は、還付申告をすることで、税金の還付を受けられます。確定申告が必要かどうかは、収入金額だけでなく本人の状況によっても異なるため、必ず確認しましょう。

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