2018年大注目のしびれ鍋。山椒や花椒の辛さとさわやかで刺激的な香りは、他では味わえない味です。今回は、福岡の人気火鍋店と水炊き料亭のコラボで生まれた火鍋セットをご紹介します。鶏肉やつくね、〆の麺までついている贅沢な内容をさっそくレポート!
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今年のトレンド「しびれ鍋」をお家でたのしむ
近年、人気急上昇中のしびれ鍋。山椒や花椒の辛さはもちろん、さわやかな香りと心地よい刺激も特徴的です。一度でやみつきになったという話もよく耳にします。
今回ご紹介するのは、火鍋においては福岡で右に出る店はないといわれる「中国大明火鍋城」、水炊き料亭「博多華味鳥」のコラボで生まれた、それぞれの人気メニューを同時に堪能できるセット商品。
福岡を代表するブランド鶏「九州産華味鶏」のもも肉とつくねも同梱された贅沢な内容です。
まずは鶏肉の旨みを味わって
同梱されていた“作り方”によると、まずはスープを熱し、もも肉とつくねを入れるとのこと。大きな切り身のもも肉とつくねを入れて待つこと5〜7分。
食欲をそそる香りが部屋中に漂い、出来上がりを待ちきれずに水炊きスープを味見してしまいました。乳白色のとろっとしたスープからは、鶏だしならではのマイルドな香りが立ち上っています。ひと口飲んでみると、コク深い味わいが口いっぱいに広がりました。スープのほのかな塩気と鶏肉から出た旨みと脂で濃厚に仕上がっています。
辛さとまろやかさを同時に堪能
続いて、白菜やしいたけ、春菊、きのこ類などお好みの野菜をたっぷり入れてコトコト煮込みました。野菜がしんなりしたら、さっそくいただきます!
火鍋を食べて舌がしびれる前に、まずは水炊きを実食。鶏を炊き込んだコクのある濃厚なスープに野菜の旨みが溶け込んで、まろやかでやさしい味になっていました。スープをたっぷり吸い込んだつくねと野菜を一緒に食べると、水炊きの旨みが体にじんわり染み渡るようです。
そして火鍋をいただきます。山椒の爽快な香りに誘われるようにひと口食べると、すぐに唐辛子の刺激的な辛さを感じました。後から山椒のビリビリとしびれる味わいがやってきます。じんわりと汗をかいてきました。スープは、やみつきになる辛さと鶏肉の旨み濃厚なスープはやみつきになる辛さで、お箸が止まりません。
贅沢にふたつの〆を堪能
締めは雑炊とラーメン。麺はセット内容に含まれていて、冷凍のまま熱いスープに入れて煮込めばすぐに出来上がります。
今回は火鍋に麺を入れ、水炊きにはごはんを入れて卵でとじ、雑炊を作りました。水炊きスープのやさしい味わいをたっぷり吸収したごはんは、胃をやさしく包み込んでくれる〆のひと品。一方、火鍋の刺激的なスープを絡めた麺は、さらに胃を刺激して食欲が増します。
いくらでも食べられる無限のループにハマってしまいそうでした。
人気店がタッグを組んだ絶品コンビ鍋
対照的な味わいの水炊きと火鍋を同時に楽しめる「大名華火鍋」。火鍋を作るときに使う火鍋の素は、お好みの辛さにできるのがポイントです。
火鍋の素は、200gも入っているので一度限りではなく、鍋のだしを用意すれば何度でも火鍋が作れます。もちろん料理のアクセントに使うのもおすすめ。辛いもの好きな方にはたまりませんね。
さらに寒くなるこれからの時期、濃厚まろやかな水炊きと刺激的で芳醇な火鍋を囲んでホームパーティーをしてはいかがでしょうか。
文:小林 萠(macaroni編集部)、写真:田上 大輝 (macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。
商品概要
「博多華味鳥 大明華火鍋」
希望小売価格:5,500円(税込)
内容量:3〜4人前( 水たきスープ(600g×2)、華味鳥切り身(300g)、華つくね(200g)、ちゃんぽん麺(180g)、博多ぽん酢(150ml)、火鍋の素(200g)