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人生に疲れた夜にどうぞ。心のサプリメント的「ヒーリングドラマ」15選

6.有村架純主演『前科者』

自分が独りぼっちに感じる時に観たいヒューマンドラマ

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“前科者”たちの更生、社会復帰を目指し、『保護司』として奮闘する主人公を有村架純さんが演じます。保護司は国家資格でありながら、その活動が無給で行われていることにまず驚くのですが、主人公の佳代の前科者たちと向き合う姿が静かで、強くて、美しいです。

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人間らしさ全開の前科者たちを決して否定せず、寄り添う言葉をかける佳代(時には手作りの牛丼付き!)。その言葉の数々が自分の胸にすーっと沁み渡ります。とても丁寧に作られているドラマです。ドラマに続く形で、映画『前科者』も制作されました。

あらすじ

阿川佳代はコンビニでアルバイトをして生計を立てながら、罪を犯した者の更生を助ける、無給の国家公務員である保護司になることを決意する。保護司になったばかりの佳代は、恐喝および傷害罪、実の兄を殺害、覚醒剤取締法違反、それぞれの罪を犯した3人を担当することに。保護司として“前科者”の居場所を見つけるために奔走する佳代は、過去のある経験からトラウマを抱えていた。保護観察対象者である彼らはそんな彼女と過ごすことで犯した罪と向き合い、心を動かされる。そして佳代もまた、3人と接していくうちに成長をしていく。

キャスト

有村架純、石橋静河、大東駿介、古川琴音、宇野祥平、北村有起哉 ほか

Amazon Prime Videoで観る

7.西島秀俊、内野聖陽主演『きのう何食べた?』

男2人の、平凡で、愛おしく、おいしい日々

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よしながふみさんの同名人気漫画が原作のドラマ。西島秀俊さん演じる弁護士のシロさんと、内野聖陽さん演じる美容師のケンジ、恋人同士の男2人で暮らす、食事を通した日常が描かれます。日々の出来事や思いを語り合う、2人の生活を覗いているよう。

もちろんぶつかることもあり、お互いの家族について悩むこともあり、だけど悪い人は出てこなくてほっこりとします。毎話出てくる、シロさんや周りの人が作る料理も本当においしそう!大切な人とおいしいものを一緒に作って食べたくなるドラマです。

あらすじ

筧史朗(通称:シロさん)は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。史朗の日課は、定時で仕事を終えた後、安売りスーパーに向かうこと。月2万5千円の食費に抑えることを吟味しながら、食材を調達し、料理をすることが重要な課題なのだ。シロさんが晩ごはんを作り終える頃、同居している恋人の矢吹賢二(通称:ケンジ)が帰ってくる。ときにほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた物語。

キャスト

西島秀俊、内野聖陽、マキタスポーツ、磯村勇斗、チャンカワイ、真凛、中村ゆりか、田中美佐子、矢柴俊博、高泉淳子、志賀廣太郎、田山涼成、山本耕史、梶芽衣子 ほか

Netflixで観る

8.松重豊主演『孤独のグルメ』

腹が、減った。唯一無二、孤高のグルメドラマ

仕事を終えて、気がつけば腹が減って、だから食べる。究極にシンプルなのですが、だからこそ何も考えずついつい見入ってしまうグルメドラマです。主人公の井之頭五郎を演じる松重豊さんの食べっぷりがなんとも良くて、食べているときの心の声にもクスッと笑ってしまいます。

しかも全て実在しているお店なので、疲れているはずなのに、ドラマを観たら食べに行きたくなるので元気が出るという効果も!?現在までに連続ドラマは11シリーズ、スペシャルドラマでは全国各地へ食べに行き、劇場版も公開予定。ハマったらかなりの話数を楽しめますよ。

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