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[静岡・修善寺]ゲストハウス「TORUS」で、伊豆の暮らしを体験。伊豆の美味を握りこんだおむすびも楽しめる

2021年4月にリニューアルオープンした、伊豆市修善寺にあるゲストハウス「TORUS」。「暮らすように泊まる」をキーワードにした宿では、温泉街にいながらも日常生活の延長のような時間を過ごすことができます。併設する「おむすびcafe」では、自然派キッチンで、心も身体もリラックスする感覚を味わいましょう。

初めまして、修善寺。伊豆での暮らしを味わえる宿「TORUS」

「修善寺温泉駅」から徒歩5分。修善寺温泉の中心地から裏道を少し歩くと、ゲストハウス「TORUS(トーラス)」に到着します。

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大きな窓とレンガの外壁が印象的。もとは八百屋さんだった建物を、地元の方たちがゲストハウスへと改装。現オーナー・島川さんが「TORUS」の名前を引き継いだまま、移住を検討している人たちに向けた長期滞在のサポートや、観光拠点としてゲストハウスを開始しました。
建物内には、伊豆の自然の恵みを使用した「おむすびcafe」も併設されています。

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中に入ってみると、木の温かみが感じられる空間が広がっています。
流木が縁取る黒板に描かれているのは、手書きの地図。ポップでかわいいイラストは、オーナー・島川さんが描いたのだそう。

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左には伊豆の縮図、右には修善寺の縮図が。おすすめのスポットや一言メッセージが添えられているのがうれしいポイントです。 自分がいる場所・行きたい場所を、地図と照らし合わせてチェックしてみてくださいね。

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奥へ進むと、左手には壁一面に広がる本棚とリラックスできるカフェスペースが広がっています。

おむすびに、ヴィーガンスイーツ。「おむすびcafe」で心も身体もヘルシーに

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「おむすびcafe」では、伊豆の滋味を握りこんだおむすびや、自然栽培玄米粉を使用したスイーツ、オーガニックのドリンクなどを楽しむことができます。
おむすびやスイーツは、玄関を入ってすぐ、ランプの下で注文を。

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この日並んでいたのは、「自然栽培にんじんのマフィン」と「有機いちごのスコーン」。白砂糖などの甘味料は使わず、素材の持つ甘みを最大限にまで引き出したスイーツは、すべてが手作り。一口一口を噛み締めることで、果物や野菜の持つ本来の甘さに気付くことができます。

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自然栽培にんじんのマフィン280円、有機いちごのスコーン300円

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温かいドリンクに優しい甘さのスコーン、そして好きな本を一冊。豊かな時間が流れるカフェタイムの始まりです。心も身体も、少しずつリラックスしていくのを感じます。

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おむすびセット650円

「おむすびセット」は、好きなおむすびを2個選ぶと、お漬物とお味噌汁が一緒に付いてきます。無農薬・無化学肥料で育てられた自然栽培のお米は、お米本来の甘さを再確認できるような味。「おむすびcafe」店主の大西さんが伊豆を旅する中で出会った、生き生きとした食材を選び、提供しています。

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玄米のおむすび「小豆と黒ゴマ塩(230円)」や「しょうが味噌(230円)」、白米の「卵焼き(240円)」、「ピリ辛おかか(220円)」など、伊豆のおいしいものを使ったおむすびは、地元の人からも好評。

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おむすびを持ち帰りたい場合は、木を薄く削った木の皮で包んでもらうことができます。優しくむすばれたおむすびに、ほんのりと木の香りが移って、なんとも贅沢な味わいに。
修善寺散策の際には、テイクアウトがおすすめです。

思い立ったら温泉へ。日常の延長のように「暮らすように泊まる」

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カフェの裏へ行くと、全4部屋を備える宿泊棟が現れます。古民家を改装した建物は、ところどころに歴史を感じる趣きのある佇まい。温泉街にありながらも、「日常的な暮らし」を体験できる雰囲気です。

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