6人の人気ヨガティーチャーに、不眠、むくみ、カゼ、肩こり、腰痛、婦人科系不調...さまざまな不調を感じた時に行う、おすすめのヨガポーズを教えてもらいました。風邪や冷え、凝りなど、何かとバランスを崩しやすい冬も、とっておきのヨガポーズで乗り越えましょう!
ヨガジャーナル日本版編集部
1.相楽のりこ先生の場合
不眠には…魚のポーズ
「胸を開いて呼吸をしやすい姿勢をとります。「あー」と実際に声を出して口まわりをほぐしたら、あごを天井に突き出して甲状腺を刺激して。自律神経が整うポーズです。」
(TODAY SAGARA YOGA STUDIO 代表 相楽のりこさん)
魚のポーズ
2.岡 清華先生の場合
足のむくみには…肩立ちのポーズ
「肩甲骨に体重をのせ、首の付け根から背骨にかけて真っ直ぐに連なっているイメージを。足先は天井から吊り下げられているように、腕だけでなく体幹で支えることで効果を高めます。」
(ヨガトレーナー、管理栄養士 岡 清華さん)
肩立ちのポーズ
3.キミ先生の場合
風邪には…鋤のポーズ
「甲状腺を刺激して、免疫力を高めるポーズです。足が床につかないようなら、腰を手で支えてもOK。首が辛い場合は、肩の下にブランケットを敷くと負担が軽減されます。」
(スタジオ・ヨギー エグゼクティブ・ディレクター キミさん)
鋤のポーズ
4.鈴木伸枝先生の場合
肩コリには…牛の顔ポーズ
「肩コリが辛い時は、硬く凝り固まった肩・肩甲骨まわりの筋肉を柔軟にし、血液の流れを促す牛の顔のポーズがおすすめです。呼吸を深めながら左右ともに、じっくり行いましょう。」
(ヨガインストラクター 鈴木伸枝さん)
牛の顔のポーズ
5.里見茜先生の場合
腰痛には…キャットアンドカウ
「ゆっくりと呼吸を繰り返しながら、背骨をひとつひとつ丁寧に動かし、キャットアンドカウを行って。腰から背中にかけての筋肉の強ばりがほぐれ、腰痛をやわらげることができます。」
(ヨガインストラクター 里見 茜さん)
キャット&カウ
キャット&カウ