この繊細な模様はどのように作られているのか?特別に厨房へお邪魔し作り方を見せていただきます。
模様をつけるのに使われるのは2本の糸を木に結び付けた道具。糸をねじり、ピンと張った状態で押しつけて羊羹を切ります。
「うわ~!ホントこれ魚の切り身ですよ。これどう見ても。いや不思議だ~」と驚くぐっさん。糸をねじる間隔によって模様の出方にも変化があるそうで、繊細な職人技に感動します。
せっかくなので店内で『初かつを』(324円)をいただきます。「この模様は本当に凄いな。(工程を)見させていただいたんですけど理解できないですね。不思議やわ~」としみじみ。
「歴史的にはお殿様に献上されていたわけですから、やっぱりサプライズですよね。その当時の職人さんたちのプライドと情熱を感じさせていただきましたね」と大満足で店を後にします。
“スフォ”とはまる快感がたまらない!職人技が光る桐箱専門店『杉本幅生堂』
続いてスタッフから「四角好きにはたまらないお店がある」と聞いてテンションが上がるぐっさん。お邪魔したのは『杉本幅生堂』。およそ150年続く桐箱の専門店です。
湿度管理に優れる桐箱は掛け軸や茶器など美術品を保管するのに重宝されてきました。気密性を高めるため、フタがピッタリしまるように作るのが職人の技です。
ぐっさん抹茶茶碗を入れる桐箱を触らせてもらい「はぁぁ~!なんで『スフォ』ってなるんですかね?これです!これが日本の技術ですよ」とテンションアップ!寸分たがわぬ職人技で、力を加えなくても蓋がスッとすき間なくおさまります。
さらに桐箱の技術を使って作られたトランクやハンドバッグもあり、四角好きで職人技も大好きなぐっさんは「すごい技術だな~」と大興奮!
名古屋・丸の内で伝統を継承する職人の技に触れ、大満足の1日を過ごしたぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演:山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです