細かいものやすぐに使いたいものを、さっと取り出しやすく収納できるウォールポケット。でも使っているうちに、使いづらさを感じることもありますよね。今回はそんなウォールポケットの活用方法を、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者・三條凛花さんに、詳しく教えていただきました。
ウォールポケットですっきり見やすい空中収納作り
ウォールポケットを使うと、扉裏や収納内部、クローゼットなどのデッドスペースを生かした「空中収納」を作ることができます。
たとえばわが家では、セリアの透明なウォールポケットを愛用しています。こちらは「ウォールポケット クリア7」。CDサイズのポケットです。

たとえば、これは「おしたくポケット」として活用しています。
ハンドタオルや通園・通学用の靴下、ランチョンマットなどにぴったりサイズ。2つくっつけています。

また、片方だけ行方不明になっている靴下の一時保管場所にも便利。透明なので一目でわかります。

こちらは「ウォールポケット クリア21」。カードサイズのポケットです。

カードサイズにはヘアアクセサリーを入れるのにぴったり! ひと目でわかるので便利です。

1ポケットずつ日付スタンプを押して、レシート入れにすることもできます。いつ使ったものなのかすぐにわかります。なお、ポケットは21個しかないため、2つつなげています。

このように、5年以上さまざまなウォールポケットを使ってきました。そして、意外と知られていない「お悩み」がいろいろあるのでは、と感じています。
この記事では、そんな意外な困りごととわが家なりのレスキュー方法を紹介します!
お悩み1 ウォールポケットの四隅がパカパカと浮いてくる
1つ目の悩みは、ウォールポケットの四隅が浮いてきてしまうこと。
ウォールポケットはたいてい、上部に穴があいていて、そこにフックを通して引っ掛けます。このとき、四隅が浮いてきてしまうのです。
解決策は簡単。ネットで売られている「魔法のテープ」や100円ショップで手に入る透明な耐震マットを四隅に貼り付けること。