「あとひとつで送料無料」や「セールで◯割引」などに惹かれて買い物をすることはありませんか? お得だと思って買った物でも、実は知らないうちに「損」している買い物もあるんですよ。今回はお得に買い物をするためのコツをご紹介します。
お得に感じても実は損?
買い物は、ストレス発散にもなり、楽しいものですよね。
特に、「今回はお得だった!」と感じる時は、お買い物の嬉しさも楽しさもアップします。
でも、実はお得なつもりが、長い目で見ると損につながっている場合も多いのです。
そんな「お得な買い物の落とし穴」に知らないうちにはまっていないか、チェックしてみましょう。
1 バーゲンセールで無計画に購入する
バーゲンセールは、通常より値段が安くなっていることもあり魅力的ですよね。
しかしセールの対象になっているものの多くは、売れ残りや季節品であることが多いのです。
今から利用するには遅く、来年まで待たないと使うことができないものや、デザインや機能がやや流行おくれと感じるようなものを「安いから」という理由で購入すると、飽きがくるのも早いものです。
せっかく購入したものをすぐに捨ててしまったら、もったいないですよね。
運良く気に入った商品が安くなっていればラッキーですが、その分買いすぎてしまうこともありますよね。
ひとつひとつの単価はお得になっていても、ひとつふたつ買いすぎて、予定より高くついてしまえばお得とは言えません。
例えば、お気に入りのブランドのコートが半額になる時期を狙ってコートのみを購入するなど、必要なものを必要なだけ、計画的に購入するなら、セールも無駄遣いにはなりません。
しかし、「バーゲンセールだからお得になる」と、無計画にたくさん購入してしまうと、浪費につながります。
セールを利用するなら、いくらを目安に購入するのか、予算と頻度を決めると安心です。また、セールで購入したものでも、「これは安かったものだから」とぞんざいに扱うことのないよう、長く大切に使うように心がけましょう。
2 送料無料がお得だと思い込んでいる
○円以上の購入で送料無料などと聞くと、送料を無料にするために、ついあとひとつ多く買ってしまうこともありますよね。
また、数ある店舗の中でも、わざわざ送料無料のお店を検索して購入している人もいるのではないでしょうか。