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少しの「スキマ」も無駄にしない“収納量が増える3つの収納アイテム”とは

インテリア

カラーボックスや家にもともとあった棚などを、そのまま使っていませんか? もしその棚に「すきま」があったら、いまよりもっと収納力を上げられます。今回は、「時間を貯める」という概念を提唱する『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さんに、今よりも収納力を上げる収納術を教えていただきました。

収納家具をそのまま使っていませんか?

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stock.adobe.com

収納場所が足りないと感じたとき、すぐに収納家具や収納グッズを買い足していませんか?
もしかすると、それは少しもったいないかもしれません。

こんなケースに当てはまる場合は、今の収納家具を使ったままでも、たったひと工夫でスペースを増やせる可能性があるからです。

収納したいアイテムや、取り出しやすい収納場所は、ご家庭によってそれぞれ違います。だからこそ、初期状態のまま使うのではなく、わが家に合わせたカスタマイズで収納場所を増やしましょう。

この収納方法が使えるかのチェックポイントは「すきま」があるかどうかです。ものを収納している棚の「上部」に着目しましょう。

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これが「すきま」がない状態。
ぴっちりと詰まっていなくても「この上になにかを収納することはできなさそうだな」という程度のすきまであれば大丈夫。

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すきまが大きくても、インテリアとして「余白」を持たせている場合は、のぞきます。

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収納量を増やせるのは、こんな「すきま」があるときです。上部にもまだ何かを入れられそうですよね。

もしこんなすきまがあれば、実際にすきまを埋めていきましょう!
その際には、これからご紹介する3つのアイテムが優秀です。

<収納量を増やすアイテムその1>100円の書類ケース

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100均で購入できる、スタッキング可能な書類ケースが優秀です。私はセリアで購入できる「A4ラック」を愛用しています。タテ型とヨコ型があり、わが家の収納棚に合わせた「ヨコ型」を買うことがほとんど。

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このように、薄型のものをいろいろと収納できます。書類や雑誌といった紙もの、タブレットなどの収納にも便利です。

<収納量を増やすアイテムその2>コの字型のもの

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2つ目のアイテムは「コの字型」になるものです。下部分のすきまを有効活用できます。

ここで使っているのは、山崎実業towerシリーズ「収納ボックス下ラック」です。水筒を寝かせて入れられるくらいのスペースができます。

この画像では、差し入れをもらったり、来客に備えてお茶菓子を用意することがよくあるので、常温保存のお菓子類の一時保管場所として空けてあります。

100円ショップではいろいろなサイズ感、素材の「コの字型ラック」が売られています。

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植物用のプランタースタンドも使えますよ。
コの字型ラックは、幅・高さがさまざまです。商品をいろいろ買ってみるよりも「下に入れたいものはなにか?」を考えてから、わが家にぴったりサイズのものを探すほうがおすすめです。

<収納量を増やすアイテムその3>つっぱり棒・つっぱり棚

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定番アイテムではありますが「つっぱり棒」や「つっぱり棚」は、手軽に収納内のすきまを埋めることができます。

この画像では、もともと2段だった棚を、つっぱり棚を使って3段にしています。

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