電気代の節約におすすめの新電力
電力使用量が多い家庭ならLooopでんき
電気代を毎月5,000円以上使う家庭であれば、Looopでんきがおすすめです。一般的な電力会社は基本料金と従量料金の合計額が請求されますが、Looopでんきは基本料金が無料です。そのため従量料金という電気を使った分だけの支払いとなります。
例えば2人暮らしの場合、電気代は年間5,000円ほど安くすることが可能です。電気の使用量が多い方は、Looopでんきに申し込みましょう。
特典重視ならENEOSでんき
電気代を節約するときに電気そのものの値引き以外にも、特典を重視したい方には、ENEOSでんきがおすすめです。
ENEOSでんきは、2年とくとく割という無料オプションをつけると電気代が1Kwhあたり、0.2円お得になります。さらに電気代をENEOSカードで支払うと、ガソリン代が1リットルあたり3円安くなるため、電気代もガソリン代も安くなるのが魅力です。
例えば2人暮らしの場合、電気代は年間3,000円ほど安くすることが可能です。電気代以外にも特典を重視して新電力を選ぶなら、ENEOSでんきに申し込みましょう。
電化製品の使い方の見直し術
エアコンでの電気代節約
エアコンの電気代の場合、エアコンの設定温度を見直すことで、月間1万円ほど電気代節約ができます。例えば設定温度は、冷房であれば28度、暖房であれば20度にするのがおすすめ。設定温度を1度変更するごとに電気代は約10%ほど抑えることができます。
1ヶ月で1万円ほど電気代がかかる家庭であれば、毎月1,000円程度電気代が安くなる計算です。またエアコンはこまめに消すよりも、つけっぱなしの方が電気代を抑えられるのでぜひ取り入れてみてください。
冷蔵庫での電気代節約
冷蔵庫の電気代の場合、温度設定を強から中に変更すると、年間の電気代は約1.600円程度節約できます。冷蔵庫内の温度は外気温によって左右するため、冬場は温度設定を弱にしても問題なく使うことができます。
また冷蔵庫に物を詰めすぎると、冷気の通り道が塞がれ、冷蔵庫内を冷やすため過剰な電力が使われます。ただ、冷凍庫に関しては、物同士で冷やしあえるため、冷蔵庫とは逆にぎっしり詰めたほうが冷凍効率があがります。
テレビでの電気代節約
テレビの電気代を節約するなら、見ていない時は小まめに消すようにしましょう。ついお風呂の時間やスマホを見ている時間はテレビをつけっぱなしにしてしまいがちですが、小さな取り組みが電気代節約につながります。
また、テレビの省エネ性能は年々向上しており、同じ37型の液晶テレビでも10年前と比較し、電気代は半額以下です。すでに同じテレビを10年以上使っている場合は買い替えを検討しましょう。
洗濯機での電気代節約
洗濯機の電気代を節約するなら洗濯物をまとめて洗うようにし、洗濯回数を減らすことでおのずと電気代も下げられます。
しかし洗濯機に入れる洗濯物の量をパンパンにするのは、かえって消費電力が高くなり電気代高騰の原因となります。洗濯物は7〜8割程度に留めましょう。
照明での電気代節約
照明の電気代節約をするなら、LED照明に切り替えるのがおすすめです。LEDライトは白熱灯よりも消費電力が少ないため、そのぶん電気代を節約することができます。
また人感センサー付きの照明を使うと、電気の切り忘れを防ぐことができるため、電気代削減につながります。取り付けも一般的な照明と変わらないため、買い替えの際はぜひ、人感センサーのLED照明にしてみましょう。
炊飯器での電気代節約
炊飯器の電気代節約をするなら、炊飯する回数を減らすのが効率的です。炊飯する回数を半分にできれば電気代もおのずと半分になります。
また保温時間を少なくするのも電気代節約につながります。保温は2時間で1円程度かかるので、3時間以上保温するなら、電子レンジでお米を温め直した方が電気代は安くなります。