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えっ、ブロックスイカは買っちゃダメ!?[スーパー店員暴露]本当は教えたくない「買うほど損する!4選」

ライフスタイル

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

なにかと値上げの世の中。
少しでも食費を節約するために、なるべくお買い物はお得な食材を選びたいですよね。

そこで今回は、スーパーの青果部で働くヨムーノライターテツさんが教える「損しない!お買い物のコツ」をまとめました。

えっ、ブロックスイカは買っちゃダメ!?本当は教えたくない「スイカのお得な買い方」

この時期スーパーでは、スイカが陳列棚に並び始めています。

暑い夏、キンキンに冷やしたスイカはたまらなくおいしいですよね。スーパーの果物部門でも夏場は売上ランキングトップ3に入ってくるほどスイカは人気な果物です。

そんなスイカですが、1玉売り、1/6カット、ブロックスイカなどお店では様々な売り方をされています。

それぞれコスパが全然違ってくるので「節約するならどのサイズのスイカを買うべきか」を知っておきましょう。

今回は節約につながる、賢くスイカを買う方法を紹介していきますね。

節約するならブロックスイカはNGです!

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コスパよくスイカを食べたい方は、ブロックスイカを買うべきではありません。

お店の価格設定次第ではありますが、大抵の場合加工に時間のかかるブロックスイカは人件費を含めた値段になっている場合が多いんです。

スーパー側としては働いている人に時給を払っているので、人件費のかかる商品にはそのぶん利益を乗せて売ることが多いんです。

ブロックスイカのコスパが悪い理由

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カットスイカの値段が高いのは、惣菜や刺身が高い理由と同じです。単純に「高い値段でも売れるから」というのもありますが、会社は利益を出さないと存続できないので、手がかかって経費がかかる商品には利益を乗せます。

私のお店では日によりますが、およその利益率として「1玉売り」には20%、「1/8・1/6カット」が28%、「ブロックスイカ」には35~40%、利益を取っています。これはお店によってバラバラだと思いますが一つの指標として参考にしてください。

同じ重さ当たりのお値段を見てみると、

1. 1玉売り

2. 1/8カット・1/6カット

3. ブロックスイカ

の順番で、安く売られているということです。これを見ちゃうと、1玉売りのスイカを買いたくなりますよね。

絶対に買ってはいけない!?「買うほど損する」3選

スーパーでは様々な値段の商品を品揃えしています。しかし同じ値段の商品でも原価は全く違います。極端な例え話でいうと、90円で仕入れた商品を98円で売ることもあれば、30円で仕入れた商品を98円で販売する場合もあります。

考え方次第ですが「なるべく原価と売値がかけ離れていないものを買うほうが、節約につながる!?」と考える人もいるのでは?

そこで今回は、実は「売値に比べて原価が格段に安い」「スーパー側が儲かる商品」をスーパー店員のリアル目線で紹介します。

【節約したいなら買うと損?①】惣菜の枝豆

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「惣菜コーナーの枝豆」は、実は原価率がエグいくらい(笑)低いのです。私が入社したての頃、惣菜のチーフから「枝豆はこれだけ儲かるんだよ」と教えてもらったときに「青果の枝豆」の原価率と比べて嫉妬したほどです。

惣菜コーナーでよく使用される中国産の枝豆は、100g当たりおよそ50円前後が相場です。例えば100g200円で販売すれば、原価率は25%でお店は75%儲かることになります。

ビールのおつまみの定番である枝豆は利益商品なので、原価が安いものを買うのは損してると感じる人は、惣菜コーナーではなく冷凍食品の枝豆を買う方がベター!

内容量も多くて、お得感があるはず。国産の安心できるものを食べたい方は野菜コーナーで生の枝豆を買いましょう。

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