災害はいつやってくるかわからない
だから“いつか”のために“今”備えたい
災害は突然やってきます。いつやってくるかわからないからこそ、いつでも備えておきたいもの。今回はそんな“いつか”の災害のために、“今”備えたい「防災グッズ」をご紹介します。
防災バッグを用意するなら…
①セットなら楽ちん&リュックで持ち運びやすい
防災グッズは家に置く食品や飲料などの備蓄品と、避難時に持ち運ぶ非常バッグを用意するのがベター。「何を持って行けばいいかわからない」という人は、防災や地震に備えた30点のグッズがセットになったリュックがおすすめ。
被災者の声をもとに、防災士が選んだものが入っているので実用的です。防災アドバイスや役立つ情報などのテキストもあります。ハンズフリーで持ち運べて、移動しやすいのもポイントです。
3ヶ月に1度は中身をチェックする
防災バッグは定期的に中身をチェックしましょう。使い方確かめたり、使用期限が過ぎていないか確認するためです。季節が変わる、3ヶ月に1度がおすすめ。
セットの防災バッグには入っていないものを追加するのも◎。マスクや着替え、常備薬などもお忘れなく。子どもがいるならおむつ、女性は生理用品なども必要です。夏なら暑さ対策、冬なら寒さ対策グッズも入れておきましょう。
どれが誰のかわかるよう目印をつける
先ほどご紹介した防災リュックは1つで1人分なので、家族がいる場合は家族分もそろえておきましょう。人に合わせて中身もチェック。外から見ても誰のものかわかるよう、目印をつけるのがベター。こちらは色が違うバンダナでしばっています。
“使うとき”を想像して防災グッズを選ぶ
②水は2Lより「500mlボトル」で使いやすく、飲みやすく!
水は1人1日3Lを目安に、3日分を備蓄しておきましょう。使いやすく、飲みやすいのは、2Lよりも500mlのボトルです。市販のミネラルウォーターでも賞味期限は長いですが、より長期保存できる防災用の飲料水がおすすめ。
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③「非常食」は賞味期限と味をチェック
防災用品を定期的にチェックする際、非常食の賞味期限が切れていないかも確認しましょう。もし期限が過ぎそうなら買い換えて。実際に食べてみて味も好みだと、非常時で大変なときに、食事で少しでも気持ちが前向きになります。
こちらは加熱する必要がなく、水かお湯をそそぐだけで作れるごはんもの。賞味期限は5年です。100%国産米を使用しており、アレルギー物質27品目は不使用など、素材にもこだわっています。
④「緊急用トイレ」ちゃんと使える?
災害時に水道が使えなくなるかもしれないので、緊急用トイレも必須です。いざというとき「使い方がわからない!」とならないよう、実際に使ってみるのも◎。こちらはクラフト素材で、トイレにそのまま置いてもおしゃれなデザインです。