「おやこのくふう」で話題の育児書や知育絵本をレビューしてきたママライターが、これまで紹介してきた中からとくにおすすめの5冊を厳選して紹介。子育ての悩みへの答えが見つかるかも!
こんにちは、子育て中のライター・河瀬みことです。
これまでに「おやこのくふう」の「話題の育児書を読んでみた!子育てブックレビュー」連載でご紹介した育児書の中から、とくに読んでよかったおすすめの5冊をご紹介します。
筆者自身が、これらの本のおかげで「救われた…!」という実感を持った厳選のベスト5です!
1.やっぱり頼れるてぃ先生!"目からウロコの嵐"の育児本
1冊目は、大ベストセラーのこちら!
『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)。
著者は現役保育士のてぃ先生。この本は、本当に「目からウロコ」の嵐でした。
1ページに一つずつ、ママやパパが抱きがちな困りごとが取り上げられていて、てぃ先生がズバッと解決策を教えてくれます。その解決策が「子ども目線」で、親の自分は「なんだそういうことだったのか!」と子どもの「できない」理由に気づかされるんです。
これは、読んでよかったと心から思える育児書でした!
■書籍情報
『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』
著者:てぃ先生
発行:ダイヤモンド社
定価:1,320円(税込)/Kindle(電子書籍)1,069円(税込)
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2.これってうちのコト…?夫へのイライラ爆発中の妻たちへのバイブル
2冊目は、育児書から少しはずれますが…モヤモヤを抱えている全夫婦に読んでもらいたい、『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』(太田出版)。
ちょうどこのドキュメンタリエッセイを読んだころ、わが家の夫婦仲も最悪でした。コロナ禍という影響もあり、お互いに無理をしていてコミュニケーション崩壊…。同時に、子どもたちが敏感にわたしたちの関係を感じ取っていて、「どうにかせねば」という焦りも。
著者のジャンシー一家にわが家を重ねて、「どうしたら夫を憎まずにすむか」を探りながら読み進めた一冊。分厚いですが、解決策を追いかけながらあっという間に読破できますよ!
■書籍情報
『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』
著:ジャンシー・ダン
発行:太田出版
定価:単行本(ソフトカバー)1,980円(税込)/Kindle版(電子書籍)1,881円(税込)
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3.わが子が「食べる子」に変わった!効果実感の食事声かけ本
3冊目は、『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)。数多くの声かけ系の本の中でも、「食事の悩み」に特化したこちらの1冊!
小食・偏食の長女、遊び食べが激しい次女を抱えて、藁をもつかむ思いで読み始めた本でしたが、ここに書いてあった「食べられない理由」「親としての心構え」に救われ、それからできる範囲で声かけを実践していったところ…そのうち自然と長女は「食べる子」に変わっていったのです。
時間をかけながらの変化ではありましたが、これには親である私たちもビックリ!この本には本当に感謝です★食事の悩みを抱えているご家庭のママ・パパにぜひ読んでもらいたい一冊です。
■書籍情報
『食べない子が変わる魔法の言葉』
著:山口健太
発行:辰巳出版
定価:本体1,540円(税込)/単行本(ソフトカバー)・Kindle版(電子書籍)1,463円(税込)
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