ナチュラルかつスタイリッシュな印象で人気の北欧インテリア。植物を置くなら、その雰囲気に適したものを選びたいですよね。今回は「部屋に眺めを」をコンセプトに、観葉植物がある暮らしを提案する「AND PLANTS(アンドプランツ)」さんから教えていただいた、北欧インテリアに合う植物の選び方をご紹介します。
観葉植物をプラスして北欧インテリアをより素敵に見せるには?
日照時間の短い北欧では家の中で過ごすことが多いため、多くの人がシンプルで温かみのある部屋づくりをしています。淡い色合いの木製の家具や自然がモチーフのファブリックなどを多用していて、ナチュラルな印象ですが、家具などのデザインはスタイリッシュ。洗練された雰囲気をあわせ持つインテリアに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
そんな北欧テイストの部屋に植物を置くなら、インテリアをワンランクアップさせるようなものをおしゃれに飾りたいもの。そこで、部屋の中で心地よい「眺め」を楽しめるような植物をオンラインで販売しているブランド「AND PLANTS(アンドプランツ)」さんが提案する、北欧インテリアに合う観葉植物の選び方やおすすめの植物、飾り方のコツもご紹介します。
北欧インテリアに合う観葉植物の選び方、3つのポイント
1. アクセントになる濃い色の植物を選ぶ
北欧インテリアを意識し、リネン類やファブリックなどをオフホワイト・ベージュ・グレーなどの柔らかいベーシックカラーで揃えている方が多いのではないでしょうか。そうした部屋では、アクセントカラーになる鮮やかな黄緑や濃緑の葉のものなど、色味が強い植物を選ぶとよいそう。クッションやラグマットなどと同じ色味にすると、統一感が出せます。
写真は、モノトーンを基調としたインテリア。濃い色の植物はブラックの強さに埋もれることなく、メリハリのある空間を作ることができています。
2. 北欧の家具と引き立て合うシルエットの植物を選ぶ
シンプルながらも存在感を放つデザインが多い北欧の家具。観葉植物はそれらの家具を引き立たせるような、シルエットの美しいものを選びましょう。
例えば、直線的な形の棚があるなら、楕円の大きな葉が並ぶ植物を。丸みのあるテーブルの横には、シャープな形の葉の植物を。そのように組み合わせれば、ナチュラルとスタイリッシュのバランスがとれ、温かみのある北欧テイストに近づきます。
写真の部屋では、丸みのあるライトや曲線が特徴的なチェアに対し、植物は小さな葉が集合したものや先が少し尖ったものが置かれ、互いを引き立て合っています。
3. 部屋や家具の大きさあった植物を選ぶ
部屋の広さに合わせたものを選ぶことも大切です。目線よりも高さのある観葉植物が並んでいると、圧迫感が出てしまいます。反対に背の低い植物がたくさんありすぎると、散らかった印象になってしまうことも。適切なサイズを選ぶように心がけましょう。
写真の部屋では、ベッドの横には少しだけ大きめの植物があり、突っ張り式のラックやテーブルには小さめの植物が置かれています。無理なく開放感のある配置ができていますね。
こちらの写真は、濃い色の家具やギター、ラグがあるリビングに、大きな植物が置かれた例。広めのスペースなので圧迫感はなく、周りの家具やディスプレイに負けない存在感で、バランスが取れています。
サイズ別に紹介!おすすめ観葉植物
それでは、上のポイントにある色やシルエットを考慮したおすすめの植物を、大型・中型・小型の順で2種類ずつご紹介します。
大型:アクセントカラーになる大きな葉をもつ「オーガスタ」
リビングや寝室などの広めの部屋には、背の高い大型の観葉植物を置いて、ナチュラルな雰囲気を表現してみましょう。
手のひらを広げるように葉を伸ばす「オーガスタ」は、奥深い緑色が部屋のアクセントカラーになります。バナナのような大きな葉がおおらかな印象で、温かみのある北欧家具に寄り添い、美しく見せてくれそうです。
オーガスタ
L 19,850円(税込)
S 9,850円(税込)
大型:ハート形の葉が印象的な「フィカス・ウンベラータ」
続いては、しなやかな細い幹が自然の中で育つ木のように見える「フィカス・ウンベラータ」。そこから傘のように広がるハート形の葉がなんとも印象的です。鮮やかな緑の葉と白い幹のコントラストも美しく、植物自体に北欧らしさが感じられるような植物です。
フィカス・ウンベラータ
L 24,850円(税込)
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