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一人暮らしで電気代を節約するには?すぐできる効果的な節電対策

節約・マネー

手間はかかるが効果的な節電対策

手間がかかるものの、節電に高い効果を発揮できる可能性がある3つの方法を紹介する。ただし、どれも事前の調査や確認が必要だ。安易に行って後悔しないように注意しよう。

家電の見直し
利用している家電を節電性能が高いものへ買い替えることで、効率良く電気代の節約ができる。ガス代が安い地域であれば、電気調理器をやめてガス調理に切り替えるといった方法もあるだろう。

この方法は、家電を購入するための初期投資が必要なため、家電が壊れたり古くなってきたりして、買い替えを検討するタイミングで実行しよう。

アンペア数の見直し
電力会社の多くは、アンペア数によって電気代の基本料金が決まる。契約アンペア数が高いとブレーカーが落ちる危険性が減り、快適に電気を使えるが、その分基本料金が高くなる。現在利用しているアンペア数が、必要なアンペア数よりも高い場合は、見直しを検討しよう。

ただし、

賃貸物件でアンペア数を変更する際は、事前にオーナーや管理会社への連絡、問い合わせが必要になる

。退去前の原状回復が必要な可能性もあるため、無断変更は厳禁だ。

電力会社の見直し
電力会社自体を見直すことで、電気料金を抑えられる可能性もある。ただし、新電力と呼ばれる新しい電力会社の中には、市場に連動して電気料金が決まる会社もある。その場合、電気料金が高騰した際に莫大な電気代を支払わなければならない可能性もあるため、電力会社選びには注意が必要だ。また、新電力は、既存の大手電力会社に比べて、倒産する可能性も高いため、事前に確認しておかなければならない。

切り替えた時点の電気代だけを見て安易に飛びつかず、契約内容や将来性をしっかり確認した上で選択しよう。

節電のために、できることから実践してみよう

電気代の節約は、家電の使い方の小さな心掛けから始まる。一つひとつの行動で節約できる電気代はごくわずかでも、積み重なると大きな金額になる。まずは行動に移すことが大切だ。
燃料不足や発電量不足が話題に上ることも多い昨今。節電は、電気代の節約だけでなく、電気の安定供給を維持するという意味でも重要性が高まっている。実践しやすいところから、できる範囲で節電を心掛けよう。

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。

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