物価や光熱費が上がり、なるべく節約したいと考えている方も多いはず。でも節約のためにやっているつもりでも、実はお金が貯まるどころか、お金が減ることにつながる行動があります。節約に成功したい人は、こんなNG行動をしていないか、確認してみてくださいね。
その結果、100円均一ショップに毎月数千円使うような、節約とは縁遠い行動につながることになってしまうこともしばしばです。
試してみた結果、「気に入らなければ、100円の物ならすぐに捨ててしまえばいい」といった、物を大切にしない行動にもつながりやすいので、注意しましょう。
100円均一ショップに行く時は、節約のためというより、お楽しみのためと割り切って、お買い物を楽しみ、購入した商品はたかが100円と思うようなものでも大切に扱う気持ちを大切にすると、100円均一ショップで散財する頻度も減るはずですよ。
(4)心が貧しくなる
安いものばかりを購入して、その分お買い物の満足度が下がってしまったり、いつも糸がほつれたような服ばかりを着ていたりすると、いくら節約のためとはいえ、なんだか心まで貧しくなったような気持ちにならないでしょうか。
未来のために節約をしてお金を貯めているのに、「頑張れば頑張るほどむなしくなっていく」という節約は本末転倒です。
どんな節約でも、やりすぎは厳禁。一時的に成功しても、将来的には「もう二度とあんな節約生活はしたくない」と挫折してしまう可能性が高まるからです。
結果として、今の節約を取り戻すかのように生活水準を上げてしまうことにもつながり、あっという間に今までの努力が水の泡になってしまうことにも……。
「心が貧しくなってきた」と感じるまでに節約を頑張りすぎているときは、少し手を緩めて「これぐらいの節約ならつらくない」という段階まで軽減しましょう。
習慣的に使うお金が今より少し増えてしまうかもしれませんが、ストレスの多い節約を続けるよりも、長い目で見ればお得になるはずですよ。
節約につながらない行動は控えて
節約を成功させるのに一番大切なことは、「いかにストレスを少なくして長く続けるか」です。
上記のような行動は、一見すると節約につながりそうなのですが、長期的に習慣にしてしまうとストレスがたまりやすく、結果として大きなリバウンドにつながりやすい行動です。
実は節約になっていないNG行動は、できるだけ「しない」が一番です。もしくは、取り組む時には「1ヵ月だけ限定にして試してみる」など期間を区切って、あまり長く続けないことをおすすめします。