こんにちは、ヨムーノ編集部です。
ふるさと納税の浸透や在宅ワークなどでおうち時間が増えたことで、美味しいグルメを自宅で楽しめる機会が増えました。
でも旬のフルーツはもちろん、通年楽しめるスイーツなどなど……もう気になるグルメが多すぎで逆に迷っちゃうレベル!?
ここでは、グルメ・旅・地域に詳しい公認ライターが厳選した、旅先のグルメ情報に出会えるメディア「ニッポンごはん旅」が全力でおすすめするご当地グルメ3選をご紹介しています。
【長野県飯綱町】明月堂「ながーいアップルパイ」
飯綱町で三代にわたって愛される老舗和洋菓子店「明月堂」
「ながーいアップルパイ」に用いるりんごはもちろん地元の飯綱町産。飯綱町は日本でも屈指のりんごの里ですが、丹精込めて丁寧にりんごをつくられる農家さんが多く、その品質も高く評価されています。
明月堂さんでは商品誕生以来から信頼を置く専業農家の小林さんのりんごを使っています。
アップルパイで使用しているりんごの品種は紅玉、その理由は何よりも食感を重視するためです。
紅玉は加熱調理に向く品種で、アップルパイにした際に何よりも飯綱産のりんごの存在感や美味しさを感じで欲しいとの思いがあるからです。
また優しい甘みと共にやって来る爽やかな酸味が良いアクセントになっています。
りんごってこんなに美味しいんだ!
「ながーいアップルパイは」金土日曜日に焼かれます。
早い日は朝6時から焼くこともあり、一日50~60本焼くのだそうです。焼き立てももちろん美味しいのですが、鮮度を保ったまま冷凍し常時購入出来るようにされています。
20~30年ほど前までは加熱調理したりんごはなかなか地元では受け入れられなかったそうです。
そこで10年ほど前に直美さんはまずは地元以外の方に向けて、飯綱の美味しいりんごを使ったアップルパイをつくろうと思ったのだそうです。
アップルパイが長くなった理由ですが、食べやすく持ち運びやすくするためだったそうです。丸いアップルパイはうまく切るのがむずかしくバラバラになりがちな上、入れ物も大きくなり持ち運びに不自由。そこで思い付いたのが長方形の「ながーいアップルパイ」だった理由です。
食べやすく持ち運びやすいアップルパイはお土産や贈答用として人気を呼び、今では地元の方々も好んで食べて愛される、「明月堂」を代表するお菓子になっています。
掲載している内容は2022年4月5日時点の情報です。
【栃木県鹿沼市】笑福シウマイ「冷凍シウマイ8個入り×3パック」
鹿沼市は「シウマイ」と縁が深い
『崎陽軒』初代社長である野並茂吉さんの故郷は鹿沼市です。
鹿沼市はその野並さんを称え、まちおこしの新たなシンボルとして、『笑福シウマイ』と同じJR鹿沼駅前に『シウマイ像』を設置。いま「かぬまシウマイ」を強くアピールしています。
食べた人が笑顔になり、福がおとずれますように ──
こんな想いを込めて作られた「シウマイ」。
JR鹿沼駅前に構えるお店では、蒸し・揚げ・冷凍の3種類に加え、お弁当も。その他「サクうま唐揚げ」や「自家製 笑福チャーシュー」などのお惣菜も販売しています。
1番人気は「蒸しシウマイ」。
1個あたり約40gというビッグサイズ!肉肉しい食感故の食べ応えと、玉ねぎの強い甘味。それらが自然と馴染み絡み合う様が、とても印象的な逸品です。
また、しつこさは無く、むしろさっぱりとした食後感が「次の1個」を促して止みません。ビールや白メシを誘うパフォーマンスはもはや罪!自然と口角が上がってしまうこと請け合いです。
こだわった食材たちの「調和」から生まれる旨さこそが『笑福シウマイ』の目指した味。
噛みしめた時に勢いよく流れ込んでくる「シウマイ」の活力。食材たちの調和により生み出される力強い旨味。
それらは『笑福シウマイ』に関わった皆さまのアツい想いや行動、そして繋がりによってもたらされているということに心は揺さぶられ、一層のおいしさを感じずにはいられません。
ぜひ一度ご賞味ください。
掲載している内容は2022年1月18日時点の情報です。