いつか行きたい場所はありますか?
今週も一週間お疲れさまでした!今週の『ロカリ編集部のひとりごと』は、kaochanが担当します。全国旅行割がスタートした今、皆さんは旅行の予定は立てましたか?
旅行が大好きな私はいつか行きたいと思う場所がいくつかあり、隙あらば行くタイミングを狙っています。そこで、私が行ってみたい「日本の絶景スポット」をご紹介します。
岩手県「龍泉洞」
自然が生んだアートの中でアドベンチャー気分
旅行先に鍾乳洞があると、結構な確率で行きたくなります。鍾乳洞って冒険をしているようでワクワクしませんか?岩手県岩泉町にある「龍泉洞(りゅうせんどう)」は日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲むコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。
自然がつくり出したことに驚く芸術作品のような鍾乳石、そして龍泉洞は何と言っても目の覚めるようなブルーの地底湖が見どころです。この透明度は世界でも有数だとか。洞内総延長は知られているところで4,088m、そのうち700mが公開中。現在も調査が継続中で未知の部分もまだまだ多いそうです。
龍泉洞のある岩泉町までは車やバスで。東京からは新幹線で盛岡まで行き、盛岡駅からバスで約2時間です。
長野県「上高地」
澄んだ空気の中でのんびり過ごしたい
長野県松本市にある標高およそ1,500mの山岳景勝地で、国の特別名勝と特別天然記念物に指定されている「上高地」。雄大な山々、透き通る川、幻想的な湿地、満天の星空...と360度どこを見ても美しい風景が広がっています。
中でも私が行ってみたいのが「明神池」。針葉樹に囲まれている池で、その透明度の高さから空や周りの自然が映り込み、昔は“鏡池”と呼ばれていたそう。明神池のある一帯は「穂髙神社」奥宮の神域で、パワースポットとしても知られています。
実は上高地エリアに入ることができるのは、例年4月中旬~11月15日。今年中に行くなら今がラストチャンスです。東京から上高地にマイカーで行く場合、自然保持のための「通年マイカー規制」により、途中にある駐車場までしか行けないため注意。
岐阜県「白川郷」
唯一無二の景観。世界遺産に泊まりたい
合掌造りの家々が並び、重要伝統的建造物群保存地区に選定、さらに世界遺産(文化遺産)に登録されている「白川郷」。実際に訪れたら、映像や画像で見ているだけじゃわからない空気感や感動があるのだろうなあ...と思っています。
白川郷に行くならぜひ宿泊したい!世界遺産に留まることができるってとても貴重じゃないでしょうか。温泉あり、飛騨牛をはじめとした名物あり...と、五感をフルに使って堪能できることも白川郷に行きたい理由です。
白川郷へ訪れるには、金沢・富山からは高速バスで約1時間半、名古屋からは2時間ちょっと。東京からだと富山駅まで新幹線で行き、直通高速バスで行くのが便利そう。
宮崎県「高千穂峡」
ボートに乗って圧倒的自然に包まれたい
国の名勝・天然記念物に指定されている「高千穂峡」。阿蘇山の噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出したことでつくられた渓谷です。降り注ぐ太陽の光、美しい真名井の滝...圧倒的な自然の中で、ただただ自然を感じていたい!時期によってはライトアップイベントが開催されたり、11月は紅葉も楽しめます。
宮崎県といえば日本神話ゆかりのスポットが点在。高千穂町は「天孫降臨神話」の舞台となっていて、高千穂峡にも神話に絡む伝説が残っているそう。神様を感じるパワースポットとも言われています。
高千穂峡は、宮崎駅からは電車を乗り継いで約2時間30分。博多駅からは高速バスが出ていて3時間30分。ちょっぴり移動時間が長いことから「いつか行きたい」候補地なのですが、やっぱり素敵な場所...いつか絶対に行きたいです!