(3)恋愛以外にも大切なものを持っている
長く付き合っていくと、「恋のドキドキ」が「愛の安らぎ」へと変わっていきます。そんなときに“恋愛体質”の人は、ほかにドキドキできる相手を探そうとしがち。
恋のマンネリを耐えられる人になる方法をひとつ挙げるとすれば、「恋愛以外のものでワクワクしている人になること」です。趣味や仕事などにも、ドキドキできるものを見つけましょう。
そうしたら、恋愛ばかりに刺激を求め、マンネリになったら新たな恋を追い求めるような残念な人ではなくなります。
(4)折り合いをつけられる
相手と自分の要望がちがうときは、「折り合いをつけられるかどうか」が重要なポイントです。それができないと、どちらか一方が我慢するしかないからです。
それは「相手の立場に立って物事を考えられるようになる」ということでもあります。自己中な人は自分の立場ばかりで物を言いがちですが、相手の立場に立って見ると、相手の気持ちがわかることもあります。
「正しさ」なんて、人それぞれでちがってくるもの。お互いが譲歩し合い、納得できるような方法を見つけていければ、それが2人にとっての「正解」なのです。
(5)「向き合い力」を持っている
「向き合い力」とは、お互いのことを理解し、折り合いをつけていくためにも大切な「コミュニケーション能力」のこと。
関係がうまくいくカップルは、きちんと自分の気持ちを伝え、相手の気持ちも聞き、わかり合おうとします。
一般的には、長く付き合えば付き合うほどお互いが持つ共通言語が増え、時間をかけずとも阿吽の呼吸で理解し合えるようになるもの。一緒に過ごしてきた月日の長さと共に、「一緒にいること」が心地よくなってくるカップルが理想です。
このようにずっと一緒にいられるカップルになるためには、お互いに「関係を築く力」と「コミュニケーション能力」があることが大切です。
では、長続きするカップルは、どんなコミュニケーションをとっているのでしょうか?
長続きカップルの傾向は「LINE」からわかる
すぐ別れてしまうカップルと、長続きするカップルとの“差”のひとつにLINEがあります。
LINEの使い方に正解はなく、人によって使い方が違ってくるからこそ、ここでも色々な相性が出てきます。
では、長続きするカップルには、どんなLINEの特徴があるのでしょうか?
(1)「LINEの頻度」の折り合いがつけられる
恋人とのLINEのやりとりで、すれちがいが生まれやすいのが「LINEの頻度の好み」です。
彼女はちょっとしたことでもLINEのやりとりをしたいのに、彼は1日1回のやりとりでも億劫、なんてケースを耳にしたことはありませんか? このようなカップルは、「(心の)距離感の相性が悪い」といえます。
LINEのやりとりが日常的に行われる現代では、「(心の)距離感の相性」も重要なポイントです。
自分が望む距離よりも遠いと寂しくなるし、逆に近いと「うざい」と感じてしまうものなので、これが合わなくて別れてしまうカップルは多くいます。
「(心の)距離感の相性」が合うに越したことはないのですが、たとえ合わなくても、お互いが折り合いをつけて、やりとりができるようになることは大切です。