(5)人の家計を見るのをやめた
貯蓄が苦手な人は、雑誌などで「貯蓄に成功した人の事例」を非常によく見るという傾向があります。成功者の事例を真似をして、自分に取り入れようという姿勢は大変立派なこと。特に貯蓄をし始めたばかりのころは、むしろ成功者の体験談は大変貴重な勉強にもなります。
しかし、その成功者の「年収」や「貯蓄額」と自分の家計を見比べて、「この人は収入が高いから貯蓄に成功しているだけ」などと、批判するようになっては本末転倒です。
成功者の事例は、真似してみたいと思うところだけを参考にして、「自分とは違うな」と思うところはこだわりすぎないくらいで充分です。
貯蓄が得意な人になるには?
貯蓄が得意な人になるには、貯蓄が得意な人のマネをするのが一番の近道です。
貯蓄が苦手な人は、意外と「頑張りすぎ」であることも多いもの。やるべきことを減らすことで「頑張らずに貯める人」にも近づくことができますよ。