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[福島・大内宿]江戸時代へタイムスリップ!レトロな町並みさんぽ

福島県・南会津エリアの人気スポットといえば、江戸時代に宿場町として栄えた「大内宿(おおうちじゅく)」。茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ町並みはまるで昔話の世界のようで、レトロな雰囲気たっぷり!立ち寄りたいオススメスポットのほか、ひと足延ばして行きたい景勝地もご紹介します♪

【大内宿三澤屋】名物グルメで‟朝そば”

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「高遠そば」1320円。地粉を使用した十割そばに、契約農家から仕入れた曲がりネギがドンと1本入る

大内宿名物と言えば、ネギがまるまる1本器に乗った「高遠(たかとお)そば」。会津地方に古くから伝わる風習で、子孫繁栄を願って祝いの席などでふるまわれたといいます。

大内宿に点在するそば処のなかでも、今回はテレビや雑誌などで話題の「大内宿三澤屋」にやってきました。1階と2階がある広々とした店内ですが、平日でも11時を過ぎると満席になるほどの人気店なんです。

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訪れた日は紅葉シーズン真っただ中。お店は9時30分からオープンしているので、混雑を避けて‟朝そば”を楽しむことにしました♪

長ネギを箸がわりにして食べる一風変わったスタイルは、お店が考案し、今や大内宿の定番として広まったもの。なんとかそばをすくいつつ、途中薬味がわりでネギをかじりながらいただきます(もちろん割り箸をお願いしてもOK!)

つゆは大根おろしのしぼり汁と特製のかえしのみで作られており、あっさりと透き通る味わい。大根おろしとネギの辛みがダブルで利いてきて、口のなかがとってもさっぱり!身体が覚めるような軽やかさで、朝からでもとってもおいしくいただけました。

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「身不知柿のシャーベット」550円(通年)

お口直しには店名物のスイーツを。ほかにも郷土料理の一品メニューもあるので、朝からお腹をすかせて福島の味をたっぷり堪能しましょう♪

大内宿三澤屋

おおうちじゅくみさわや

住所: 福島県南会津郡下郷町大内字山本26-1

TEL: 0241-68-2927

営業時間: 9時30分~16時

定休日: 無休(正月三が日以降に数日間休みの可能性あり、変動あり)

【若松屋】和カフェでスイーツを堪能

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寒い季節はおしるこ、のどが渇く夏にはシソジュースなどこだわりのメニューを楽しめる「若松屋」は、大内宿の入口から1番近い落ち着いた雰囲気のカフェ。店先に飾られた手書きのおしながきは味があって、ガラスの引き戸はどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

さっそく注文したのは店で1番人気だという「アイスもなか」。通年提供しているメニューで、フォトジェニックなかわいい見た目から大内宿の町並みをバックに撮影する人が多いのだそう♪

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「アイスもなか(バニラ・抹茶)」1個420円 ※店内・テイクアウト同料金

味はバニラと抹茶の2種類で、テイクアウトもOK!もち米を使用したサクサク食感の最中種(最中の皮)は東京・浅草の老舗、種亀(たねかめ)から取り寄せたもの。アイスと合うようにコーンスターチなどを配合し、こだわりの製法で作られているそうです。

ふっくらと仕上がった粒餡にアイスがちょうどよいやわらかさで溶け出すと、まろやかさが倍増♪やさしい甘みが体じゅうに広がるような心地がします。無料で出されるほうじ茶もいただいて、リラックスしながらひとときを過ごせました。

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駄菓子1個450円は県外からも取り寄せている

ほかにも店内には昔懐かしい駄菓子や雑貨なども置いているので、お土産にもオススメ。歩き疲れたら休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■若松屋(わかまつや)
住所:福島県南会津郡下郷町大内字山本23
交通:大内宿駐車場から徒歩すぐ
TEL:0241-68-2913
営業時間:9~17時
定休日:不定休

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