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『作りたい女と食べたい女』の「味玉丼」はどう作る?「#つくってたべたよ」でも評判の再現レシピ

レシピ

日々の暮らしで感じる女性の生きづらさを「食」を通して描く話題作『作りたい女と食べたい女』。SNSでは「#つくってたべたよ」で原作の料理を楽しむ人が続出! 今回は1巻に登場する「味玉丼」が再現できるレシピを紹介します。

Twitterやpixivへの投稿をきっかけに注目を集め、単行本化、さらに実写ドラマにも! 日々の暮らしで感じる女性の生きづらさを「食」を通して描く話題作『作りたい女と食べたい女』(KADOKAWA)。今回は1巻に登場する「味玉丼」を再現。実際に作ってみたいと思います!

「女性はこうあるべき」から解放される漫画

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KADOKAWAより、現在3巻まで発売中。それぞれ表紙の左が春日さん、右が野本さん
『作りたい女と食べたい女』は、ゆざきさかおみさんによる漫画作品。同じマンションの別の部屋に住む野本ユキ(以下、野本さん)と春日十々子(以下、春日さん)。2人はたまたま知り合い、料理好きな野本さんが料理を作り、春日さんに食べてもらう、という一風変わった関係が始まるのですが……。2人で過ごすうちに「女性はこうあるべき」から少しずつ解放され、気持ちや言動が変わっていく様が見どころです。

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画像出典:プレスリリース

プレスリリース

時には一緒にごはんを作り、具合が悪いときは助け合う。楽しそうに作る様子の野本さんも、大きな口で豪快に食べる春日さんも、見ていてとてもすがすがしい!

SNSではハッシュタグ「#つくってたべたよ」を付け、原作に登場する料理を作って楽しむ人も多いんです。現在NHKで放映中の実写ドラマは料理家のぐっち夫婦が料理監修をしており、公式サイトにはさまざまなレシピが掲載されています。

野本さんの「煮玉子」を春日さんがアレンジで楽しむ

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今回の「煮玉子丼(味玉丼)」が登場するのは6話の『煮玉子がしみるように』(1巻に収録)。2人の予定が合わないことから、互いの関係についてモヤモヤと考えていた野本さん。ハッと気付くと、またしても料理を作り過ぎてしまいます。サーモンやカツオの漬けなどの中から「できるだけ押し付けがましくないものを」と
春日さん宅のドアノブに掛けたのが、この煮玉子です。

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一方で、春日さんは参加した飲み会で全然食べられず、おなかをすかせて帰宅。野本さんが作った味玉を、春日さんがいろいろなアレンジで味わっていたのが印象的なシーンです。ラーメンのトッピングにしたり、ソーセージと合わせたりと楽しみ方はいろいろですが、今回は食べるラー油をトッピングした「味玉丼」をチョイスしました。

実際に野本さんが作ったのと同じ数の卵を使い、そして春日さんと同じくらいのごはんのボリュームで作ってみたいと思います!

『作りたい女と食べたい女』の「味玉丼」再現レシピ

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■材料(卵6個分)
・卵(常温に戻しておく):6個
・しょうゆ:60mL
・酒:60mL
・みりん:60mL
・水:60mL

<仕上げ用>
・ごはん:適量(写真は350g)
・食べるラー油:小さじ1
・かつお節:適量
・青ネギ:適量
・ごま油:少々

■作り方

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1:調味液を作ります。鍋に酒、みりんを入れ、強めの中火にかけます。沸騰したら弱火にして30~40秒ほど加熱し、アルコール分を飛ばします。さらにしょうゆ、水を入れ、フツフツとする程度の火力で1分ほど加熱。終わったら冷まし、容器に移しておきます。

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卵は買ってきて2~3日たったものの方が殻がむきやすいです
2:ゆで卵を作ります。鍋にお湯を沸かし、沸騰させてから卵を入れて7分半程度加熱します。終わったら氷水に取り、急冷します。

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3:殻をむいたら【1】の調味液に入れ、冷蔵庫で半日~1日ほど置きます。色ムラなく仕上げたい場合は、上にキッチンペーパーをかぶせるのがおすすめです。

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4:完成した味玉を使って、味玉丼を作ります。6個のうち、今回使うのは2個です。

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5:ゆで卵の断面をきれいに切りたいときは、ミシン糸を使うのがおすすめです。卵の白身に両側から糸を軽く食い込ませ、すれ違わせるように両方を引っ張って切ります。

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