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DIY押入れデスクに料理を習慣づけるキッチン。2DK・41㎡ 一人暮らしのインテリア [私らしく暮らす]

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自身の挑戦や気持ちを新たにするためのお部屋探しで見つけた2DK。やりたい作業に集中出来る押し入れデスクに、習慣化させたい料理のために選ばれた広めのキッチンを中心としたお部屋づくりについてお話を伺ってきました。

DIYで使いやすさがアップした押入れデスク

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たくさんの引っ越しを繰り返されてきたコアラさんが新しいお住まいの条件として考えていたのが、和室と広いキッチンがあること。

「内見に訪れた際に、築年数はかなり経っていたものの、リフォーム済みで内装が綺麗だったこと、各部屋の扉を開けることですべての部屋が繋がるような造りが開放的で素敵だなと思い決めました」

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「北と南の両側に大きな窓があるため部屋全体に光が入って明るく、風通しが良いところも魅力でしたね」

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ポイントの1つであった和室は寝室兼作業スペースとして活用されています。この部屋も大きな窓があり、日中はとっても明るい空間になっていました。

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和室の中で印象的だったのが押し入れデスク。住みはじめからデスクとして使おうと考えられていたのだそう。

「勉強や仕事など何かを作業するのにいつも使っているスペースです。しばらくの間、在宅勤務でしたので、一日の中で過ごす時間が特に多い場所でした。押し入れ空間をデスクにすることで、三方が囲まれたブースのような雰囲気があり、集中して作業できるところが気に入っています」

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コアラさんの押し入れデスクは、押し入れをそのまま使うのではなく、デスクとしての使いやすさをよくするため、いくつか工夫が施されています。

「もともとは2段収納の押し入れをDIYして使いやすい空間にしました。夜作業する際に、照明がなくどうしても暗くなってしまうため、延長コードを使ってスポットライトを天井に設置。広範囲に明るさが行き届くので、とても作業がしやすくなりました」

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「デスクとしてはリメイクシートを使って、木材のガタつきやザラつきを軽減しています」

実際に触ってみても滑らかで、新品のデスクのような仕上がりになっていました。

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手元だけでなく、足元にも長時間の作業が苦にならないよう、ワンポイント施されていました。

「デスクチェアを使う上で畳面を傷付けず、押し入れとの段差でもガタつくことのないように床にはシートを貼って居心地がよくなるようにしています」

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心落ち着く和室空間を、集中出来るワークスペースに大変身させたコアラさん。今となっては元からデスクとして作られたのではないかと思わせるほどのスペースになっています。

「家族の協力もあり、綺麗に仕上がったので、現状復帰しなくても、このまま次の人に貸し出しても喜ばれるのではと思っています。笑」

料理に挑戦したくなるキッチン

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和室と同様に住まいの決め手だったキッチンは、新たな暮らしに向けての決意が背景にあったと話すコアラさん。

「料理をする習慣がなかなか作れず、新しい住まいでは少しでも慣れていこうと思っていました。料理を作る気持ちになれないのは作業スペースの狭さから面倒に感じてしまう部分があると思っていたので、キッチンはもちろんダイニングのあるお部屋を選びたいと思っていました」

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「IKEAで購入した大きめのダイニングテーブルを料理の作業台としても使っており、調理スペースが広く取れるため、実際にこの部屋に住み始めてから料理する機会も増えましたね」

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収納もラックやボックスを駆使してオープンに。これだとスムーズに家事も進められそうです。

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またフックを使って吊るす収納が多く用いられているのも使い勝手が良さそうでした。

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「大きな窓があるため、明るく風通しの良い、とても気持ちのいい場所になっています。他のどのお部屋よりも涼しいので、暑い季節はここで仕事をしたりもしますね」

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まずは1つやってみたいことから住まいの条件を設定してみる。何かを始めるきっかけに住まいを考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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