「食事制限や運動などいろいろ努力しているけれど、体脂肪がなかなか落ちない…」というお悩みの声をよく耳にします。
そのような方に共通してみられる間違いが3つあります!
そこで今回は、その「3つの間違い」を指摘した上で、体脂肪を効果的に落とすコツをお伝えします。
これを読めば、体脂肪が落ちなかった理由がわかるようになり、効果的に体脂肪を落とせるようになるので、是非最後までお読みください!
「体脂肪が落ちない…」と悩む人に共通してみられる「3つの間違い」とは?
それでは、なぜ食事制限をして運動もしているのに体脂肪がなかなか落ちないのでしょうか。
そのような方のお話を聞くと、共通している点が3つあります。それは、
・食事制限を行っている
・有酸素運動はたっぷり1時間以上行っている
・筋トレはスクワット程度でほとんど行っていない
という3つの点です。実はこの3つこそが、体脂肪を落ちにくくしている理由と言えます!
では、詳しく解説していきましょう。
1. 食事制限を行っている
なかなか体脂肪が落ちない人に見られる食事制限として、
・食事の回数を減らしてしまっている
・野菜中心の食事をしている
という2つが挙げられます。
食事の回数を減らしてしまっている
朝・昼・夜のうち、一食抜いていませんか?
食事の回数を減らしてしまうと、却って体脂肪が落ちにくくなると言えます!なぜなら、基礎代謝が低下してしまうからです。
食事を抜いてしまうと空腹状態が長くなります。そうなるとカラダにはエネルギーが入って来なくなるので、カラダは筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとしてしまいます。
そのため食事を減らしてしまうと、筋肉量が減少して基礎代謝も低下してしまい、体脂肪が落ちにくくなると言えるのです。
野菜中心の食事をしている
「野菜を食べれば痩せる」と思って、野菜中心の食事になっていませんか?確かに野菜は食物繊維が豊富で腹持ちがよく、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。
しかし、野菜だけでは「痩せやすいカラダ」を作ることはできません!
2. 有酸素運動はたっぷり1時間以上行っている
体脂肪を落とすには、脂肪をエネルギーとして使う有酸素運動が有効です。しかし、だからといって有酸素運動を1時間を超える長時間で行うと逆効果と言えます。
長時間有酸素運動を行うと、糖質や脂肪だけではなくタンパク質もエネルギーとして使われるようになります。そのため筋肉量が減少して基礎代謝の低下につながり、却って「痩せにくいカラダ」にしてしまいます。
3. 筋トレはスクワット程度でほとんど行っていない
「ダイエットには食事制限と有酸素運動が有効」と思って、筋トレをおろそかにしていませんか?あるいは、「筋トレはスクワットや腹筋運動を行う程度」になっていませんか?
筋トレを行わずに食事制限と有酸素運動だけを行っていると、筋肉量が一方的に減少してしまうため、脂肪がつきやすく落ちにくいカラダになってしまいます。
体脂肪を効果的に落とす「3つのコツ」
ここまでお読みいただいて、体脂肪が落ちなかった理由がおわかりいただけたでしょうか。
では、ここからは体脂肪を効果的に落とすにはどうしたらよいのか、そのコツを3つお伝えしましょう。
その「3つのコツ」とは、
というものです。