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保活はいつから始める?生まれ月ごとのスケジュール例や加点のポイントを先輩ママが解説!

認定こども園

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認定こども園(幼保一体型)とは、幼稚園(教育)と保育所(保育)の機能をあわせ持つ保育施設です。幼稚園教諭と保育士の両方を配置し、学級を編成した教育時間を確保するなどの基準により各都道府県から認定を受けており、各自治体に入園申請を行います。

保育料金は自治体が定める認可保育園の規定と同じです。保護者の就業などにより保育が必要な子どもも、そうでない子どもも預けることができ、3歳以上の子どもは認定区分が変更になっても通い続けられるメリットがあります。子育て相談やおやこイベントの開催など、地域の子育て支援も行っていることが多いです。

デメリットとしては、預かり時間の異なる子どもがいっしょに過ごすため、夕方以降にいる子どもが少ない、保護者参加の行事が多いこともある…など働く親にとってはつらい状況のことも。事前によく確認しておきましょう。

認証保育園

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認証保育園とは、東京都独自の基準をクリアした保育園のこと。大都市では国が定めた基準をクリアすることが難しい場合があるため、東京の特性に沿った制度が作られました。認証保育園には駅前基本型(A型)と小規模・家庭的保育所(B型)の2種類があり、各保育園に直接入園申請を行います。

保育料金は、東京都が定める月額費用の基準に基づいて各保育園が決定しています。月220時間以下で利用する場合、3歳未満は月額80,000円以下、3歳以上は月額7,7000円以下が基準です。

認証保育園は国の制度ではカバーできない保育ニーズに応えており、東京都のほかにも千葉市・さいたま市・横浜市・川崎市・大阪市などが同様の認証制度を運用しています。

認可外保育園

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認可外保育園(無認可保育園)とは、国の審査をクリアしていないために認可を受けていない保育施設のことです。駅内にある駅型保育所や宿泊も可能なベビーホテル、託児所などが含まれ、各保育園に直接入園申請を行います。

認可外保育園の利用に保護者の就業状況などは関係ないため、定員に空きがあれば入れることが多いです。保育料金は各保育園が定めており、認可保育園に比べるとやや高めです。

共通の規定がないため、夜間保育や短時間保育などによりさまざまな保育ニーズに応えている園もあります。英語や音楽に力を入れるなど特色ある保育を提供している園が多いのも特徴です。

よくある保活Q&A

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やるべきことが多く、保活に対して漠然と不安を感じる方もいると思います。保活についてよくある疑問にお答えしますので、参考にしてみてください。

1歳入園は0歳入園よりも厳しい?

保育園は年齢別にクラスが分けられ、それぞれに定員が設けられています。0歳児クラスがある園では、0歳児クラスの子どもの多くが1歳児クラスへ進級するため、定員が埋まってしまい新規の募集がゼロまたはわずかになる場合が多いです。

そのため、定員=募集人数となる0歳入園の方が入りやすく、1歳入園は倍率が高くなります。2歳児クラスも同様に募集はわずかとなるため、復職などの都合により預け先が必要である場合は、少し復職を早めてでも0歳入園を目指す家庭が多くなっています。

早生まれの保活は不利?

0歳児クラスに入園する場合、通常は生まれた年の翌年4月に入園しますが、早生まれの場合は4月時点で子どもはまだ生後1ヶ月〜3ヶ月。生後6ヶ月未満を受け入れている保育施設は限られており、出産前の入園申し込みを受け付けていない自治体が多いのが現状です。

0歳児クラスへの入園が叶わなかった場合はさらに1年後の1歳児クラスからとなりますが、1歳入園の募集はわずかとなることが多いです。これらの事情から、早生まれの保活は不利であるといわれています。

保育園の審査に落ちたらどうすれば良い?

いくら準備しても、保育園に入れないことはあり得ます。審査に落ちた場合は、まず二次募集の有無をチェックし、少し選択肢を広げて申し込みましょう。同時に、認可保育園やベビーシッターなどの保育サービスについて調べ、必要に応じて申し込みを行いましょう。自治体によっては、待機児童となった場合にベビーシッター料金の割引を受けられることもあります。

それでも預け先が見つからない場合は、育休を延長する手続きを行いましょう。育児介護休業法により、保育園に入れない場合などには最長で子どもが2歳になるまで育休を延長することが可能です。

これらの対応をしつつ、途中入園を狙う方法もあります。在園児の引越しなどにより定員に空きが出た場合は、年度途中でも募集がかかることがあります。申請方法は自治体によって異なるため、役所の担当窓口などで確認するようにしてください。

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